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ある優しき殺人者の記録 (2014)

白石晃士監督の作品はご覧になった事あるでしょうか?
白石監督と言えばフェイクドキュメンタリーが頭に浮かびますよね。

口裂け女
ノロイ
オカルト
テケテケ
グロテスク
パラノーマル・フェノミナン

ここのブログでは↑のレビューがございます。
「グロテスク」結構面白かった覚えがあります。レビュー書いてないけど、私的に「カルト」が1番面白かったかも。
しばらく見てないなーと思ってたらamazonプライムに登場してきたので、「おっ!白石監督だ!」と思ってワクワクしながら鑑賞しました。どうでもいい事ですが、白石監督は私と同じ年なので何となく親近感持ってしまうんですよね。


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『口裂け女』の白石晃士監督、ヨン・ジェウク主演によるサスペンススリラー。韓国の障害者施設から脱走した連続殺人事件の指名手配犯、パク・サンジュン。女性ジャーナリスト、キム・ソヨンは彼から電話で呼び出され、インタビュー収録に臨む。(DISCASより)


日本と韓国の合作なんですね。
登場人物も日本と韓国半分半分くらいでしょうか。

主人公の女性ジャーナリスト、キム・ソヨンに「息もできない」に出られていたキム・コッピさん。
彼女の元に18人もの連続殺人を犯して指名手配中の犯人から「警察には内緒でインタビューに答えまっせ」と連絡が来る。なぜなら、指名手配中のパク・サンジュンはソヨンの幼馴染みだからだ。

サンジュンの言う通り、ソヨン以外に日本人のカメラマンを連れ立って2人っきりで連続殺人犯の元へと向かう。
指名手配中の犯人と言えども幼馴染みなので、ソヨンもきっと心を許していたのでしょうね。電話の向こうの声も荒ぶる事なく、ノスタルジーをソヨンに感じさせるうような幼馴染みのサンジュンの声。

待ち合わせの場所でサンジュンに会った瞬間から、自分の知っている幼馴染みのサンジュンではなく指名手配犯のサンジュンへと認識が転がり始める。なぜなら包丁片手に脅してきたから。

この映画の登場人物は少ないです。
そしてワンシチュエーションと言ってもいいくらい移動もない。
ジャーナリストであるソヨンはサンジュンの言った通り廃墟住宅の一室へと入るのですが、そこでサンジュンに「殺したのは18人じゃない。25人だ!」と驚きの告白を受け、更には突拍子もない殺人の理由を聞かされる。
白石監督の映画独特の、と言うかモキュメンタリー独特の徐々に謎が解けていく展開になっているので、最後の最後まで謎が多く残るのでフラストレーションが最高潮に高まります。

幼馴染みの殺人犯サンジュン、この人きっと連続殺人を犯したには何かワケがあるんだろうなと想像を巡らせるんですが、信頼しているはずのソヨンにさえ傷を負わせたり理屈の通らない話を繰り返したり、もう「悪」としか認識できないようになります。
そして徐々に電波的な話をするようになってきます。白石監督の真骨頂ですね。

自分がその立場にいればサンジュンの話は全く信じる事ができず、完全にサンジュンは危ない人になるワケなんですけど、こちらは白石監督の作品だと分かって見ているので「きっと真実は他にあるはず」だとサンジュン寄りになれるんですが、でもどーーー見ていても「さっさとサンジュンくたばってソヨン助かって!」と思ってしまいます。

途中から他の登場人物が出てくるのですが、そのキャラが際立ちすぎていて違和感を覚えるほど。
ちょっとやりすぎじゃないかな?
なかなか面白い作品なので娘にもお勧めしたいな、と思ってんだけど、このキャラ達のせいでお勧めはできません。演技も展開も奇をてらい過ぎている。
ワンシチュエーションで登場人物たちも限られているので、退屈しないような展開に持ち込みたかったのは分かるのですけどもね。
なので、確かに退屈する事なく物語は展開していっていました。
まるで全編ノーカットの如くです。ドキュメンタリー風の作品に徹底しています。ウマいです。

これ以上はネタバレになるので、未見の方で興味ある方は以下を読まずに是非ご覧になってください。
ちなみに、日本人カメラマンとして出演していたのは白石監督本人です。


↓以下はネタバレですのでね↓











悩んだ挙句、サンジュンは気の狂った単なる殺人鬼だと最後の最後まで思い込んでましたが、ヤラれましたね。
マジで電波押し通してきましたね。
いや、もう白石監督だから急に出てきた電波の正当性なんてどうでもいいです。あーそうだったの!と納得できます。

サンジュンが最後に自殺するために飛び降りるのかと思いきや、天から電波な触手が表れて気が付けば過去にタイムスリップ。
サンジュンが助けたかった場面に戻り、そこで身代わりとして自死。これが最後の役目だったのね。
すると運命の歯車は変則な回転を起こし、サンジュンが今まで言っていた事が本当になる・・と言うお話。

ラストは誰も不幸にならない展開。
こんな事って今まであったっけ?何か珍しくない?
まぁでも良かったですよ。ホッとしました。

自分がサンジュンならどうしていたか?
こんなに信念を貫けられる自信はありませんね。もっと上手なやり方あったでしょーが・・と少なからず思いながらも(^^;)

いやいや、なかなか面白い作品でした。

(エファ)






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クライモリ デッド・ホテル (2014)

「クライモリ」シリーズはお好きですか?はい、私はお好きです。
・・と言うより、シリーズ最初の1が凄く好きだったので、続編が出る度に見過ごす事ができずに必ず見ているシリーズです。
シリーズも4くらいからは駄作感がハンパなく、名前を似せた亜流の超駄作まで出る始末(騙されて見てしまった)

クライモリ
クライモリ デッド・エンド
クライモリ 禁猟区
クライモリ デッド・パーティ

良かったら↑のレビューも併せてどうぞ。
シリーズのかいつまんだ内容は、デッド・パーティのレビューで書いております。
ちなみに「禁猟区」はシリーズとは無関係の亜流作品なのでご注意を。

見た事がない人のためにサラっと説明すると、男女数人が森へキャンプへ行ったらば殺人鬼に遭ってドンジャラホイ!的ムービー。いわゆるティーンズスラッシャー。
その殺人鬼が、比較的優しいジェイソンなどとは異なり、天然坊やレザーフェイスともまた違った「サランドラ」系の食人一族と言う筋書き。

今回でシリーズ6作目。結構年季が入ってきたシリーズですね~。中堅な感じ?お笑いで言うところの雨上がり決死隊あたりか?


天涯孤独かと思われたダニーだったが、突然身内の存在を明かされ郊外のホテルを相続する事に。
彼女のトニーとその弟、そして友人たちを連れてホテルの存在を確かめに来るが、そこには年代物のホテル、そしていわくあり気なダニーの一族が待ち構えていた。


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まずはツカミとしてサイクリングカップルが犠牲になるのですが、彼女の殺され方は及第点な感じ。
ちょっと1を踏襲してる気もしたかな。赤毛の女の子だっけかな。結構な殺され方だった覚えがある。2でのツカミも良かった。
この作品はツカミが大事。

主人公であるダニーは、ウォール街で何とか頑張ってはいたものの精神的に病んで仕事で失敗し、友人たちにも金銭的に迷惑をかけてしまう。腕の傷からして、恐らく自傷行為を繰り返していたのでしょう。
彼女と友人たちはダニーの身内と名乗るところへと一緒にやって来るのだが、友人たちの何人かはダニーの心配よりも「いくらかお金をぶん取れないか」と虎視眈々としている様が窺える。

そして、そのダニーの身内だと言うホテルの経営者側のサリーと管理人ジャクソン。
実は彼らはクライモリシリーズの怪物君たちの一族であった!ダニーも一族なので呼び戻したのであった!

序盤、主人公ダニーは気の優しい友人思いの男。
だけど怪物君たちの血族だと分かっているので、ウォール街で失敗したって経緯はジャクソンの「君には向いていなかったんだよ。普通はそんなとこで働いていたら病むよ」と言うのが納得できる。

田舎と言えども、結構格式の高いホテルではある。なのにダニーの友人たちは聞こえよがしにディスったり温泉プールに服のまま飛び込んだり、果てには高価に売れそうなものを盗もうとまでする。
怪物君一族じゃなくても殺したくなるかもね(笑)

今までのクライモリシリーズとはちょっと展開が違う。
都会で普通に暮らしていた男が怪物君の一族で、それを呼び戻して本人も一族の血に目覚めていく・・と言う展開。
怪物君と言えば見た目からしてフリークスな感じでしたが、これは血族の近親交配を繰り返してきた結果で、見た目がまともな血族も存在する。
その純血同士の交わりを求めている・・と言うのがダニーを呼び戻した理由。

ホラーにはエロが不可欠と私は何度も言っていますが、今回はクライモリシリーズの中でもエロがふんだんに扱われております。はっきり言って不要だと思うのですが、結構それを題材に持ってきている感がありますので避けられないのでしょうね~。

グロはそこそこ頑張ってます。
ストーリーも上手にまとまっているので、最後まで繋がっていて飽きる事はありませんでした。
そして何より主人公ダニーを演じるアンソニー・イロットがカッコいいです♪モデル並みだと思います。

シリーズ5作目のデッド・パーティに比べたら、もう何倍も良かったです。
1番嬉しかったのは、急激につまらなくなった3作目から監督を担当したデクラン・オブライエンがついに監督を降りた事!
この監督がついている限り、このシリーズはもう先がないだろうと思っていましたから。
ロブ・シュミットがあまりにも気の毒。
そう言えばこの6作目の最初の被害者は、1作目のヒロインであるエリザ・ドュウシュクに似てましたよ。原点に戻って欲しいよね~。

この作品で最も残念だった事は、もう主役と言っていい怪物君たちの存在がおざなりだった事。
何かメイクもイマイチだったし、扱いもイマイチ。活躍も全くしていないと言っていいほど。
このシリーズの本当の主役は怪物君たちであるのに。

もうシリーズをやめて欲しいとは思わない。
次作、怪物君たちに活躍の場を与えてやってちょうだいセニョール!

ダニーの彼女であるトニー、何か好感持てない女だったわぁ~。
最初は気持ち悪いと思っていたサリーの方が、最後は好感持てた。何か顔の気味悪さが佐伯日菜子さんっぽいのよね。

全然期待してなくて後回しにして見たこの作品、そこまで悪くなかった印象でした。


(エファ)






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クリード チャンプを継ぐ男 (2015)

今日は暑かったですね~!
今日は友人とコストコで買い物した後で車の中で2時間ばかりお喋りしていたのですが、エンジン切って窓を開けていただけなので、気温が上がってきてお喋りに終止符を打たなければならないほど暑さに我慢ができなくなりました。
コストコのフードコートではなく、なぜ車で2時間もお喋り・・ってのはタバコが吸えないからなんですけども。
私はアイコスになど魂を売らんぞ!( ゚Д゚)


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と言うワケで今日は「クリード」と言う熱い映画を。
これの公開がされている時、まさか「ロッキー」のスピンオフだとは思いもしなかった。
かの名作「ザ・グリード」が頭に過ったくらいだからさ。まさかアポロ・クリードだとはね。
とりあえず「ロッキー」知らない人っていないよね?
ただ、年代的に見たことないけど何となく知ってるって人は結構いるかもしれない。
私も「ロッキー」が公開された頃は幼稚園にも言っていない年なので、地上波で見たとしてもうろ覚えに等しかった。
そして地上波で2とか3とか見て、「ロッキー4 炎の友情」ドルフ・ラングレンの登場で目が釘付けになったのは私だけではあるまい。

2006年に公開された「ロッキー・ザ・ファイナル」は凄かった。
「何で今更続編を」と最初は思ったもんだけど、見てみたら感動の名作を見たと言っても過言ではなく、言ってみればここから「ランボー 最後の戦場」「エクスペンダブルズ」スタローンが再び銀幕へと躍進したきっかけ作品なのかもしれないよね。

この「ロッキ-・ザ・ファイナル」を見て、「ロッキー」過去作を全て見直したのは私だけじゃないんじゃないかな。
見直してみると「ロッキー」映画は非常に優れていた作品だと再確認しました。

あ、あまりにも熱くなってしまって「クリード」の内容から離れてしまってましたね(^^;)
映画の冒頭は日本で言うところの鑑別所のような所から始まる。心の中にしっかりとした芯を持つ少年アドニス。
父を知らず母も失ってしまったアドニスの元に、父の妻だと言う女性がアドニスを引き取りに来る。この女性こそがアポロの奥さんであり、アドニスはアポロの愛人の子供だったのだ。


アポロと言えば、ロッキーの無二の親友どころかロッキーの恩人とも言える伝説のプロボクサー。
アポロが新人指名しなければ、落ちぶれていたロッキーがフィラデルフィアの人気ボクサーに登りつめる事なんてなかったんだもんね。
しかも、「炎の友情」でロッキーがセコンドについたドラゴ戦で命を落としている。
大人になったアドニスがロッキーに会いに来て、「俺はアポロの息子。ボクサーになりたいから教えて欲しい。」と言われりゃ、黄門の印籠2万倍の効力があるよね。

そこからアドニスのプロボクサーへの物語が始まるワケなんだけども・・。

スタローンシュワルツェネッガーって昔はよく比べられたもんだけど、結局スタローンが落ちて行った感じじゃないですか。シュワの映画はだいたい面白いしさ。
でも、老年になってからスタローンの快進撃はシュワをはるかに超えてきている。
シュワ映画は私も好きだけど、映画に向ける魂的なもの?・・は私はスタローンの方が好感が持てていた。と言うより好き。
だから映画の中身どうのこうのより、スタローンが好きなのでどうしてもひいき目に見てしまう。老いぼれたスタローンを見てとても心を痛めるし、同情してしまう。
ああロッキー、あんたおとなしくイタリアン料理店を頑張ってりゃいいものを・・無理しちゃって・・と。

アポロの息子、アドニスを演じるのはマイケル・B・ジョーダンバスケとは関係ありません。
DNAからもともと素質があったのでしょう。アマでは結構な成績を上げていて、ロッキーに教えてもらうと乾いたスポンジが一気に水分を吸収するかのように実力をあげていく。・・・ところが私的につまんない。
努力、挫折、屈辱、そして努力・・の構図が全く描けていなくて、まるでDNAに勝利したシンデレラボーイの快進撃を見ているよう。

ロッキー、アポロと同じく、私もロートルの考え方なのだろうか。
ヤングヤンガーヤンゲストな今時の若者が、人様の指導でチョコチョコっと努力してラッキーチャンスを掴み、そして栄光の架橋へとぉぉ~♪・・・な展開は解せんのだ。

老けて過去の人となってしまったロッキーのくだりは非常に胸を打つ。
フィラデルフィア美術館のシーンも胸を打つ。
そして対戦シーンがとてもいい。これはアドニスの対戦相手が非常にうまいからだと思う。
ラスボスのコンランは人間的にクソ野郎なんだけども、何戦もKOしてきた王者はやはり別格なのだ。ただの甘ちゃんでは王者になれるよしもなく、アドニスの攻防で目つきが徐々に変わっていく様も良かった。

老いぼれたロッキーを見るのは正直つらかったけど、主役から後方に回ったスタローンを考えたら賞賛に値する。
そして、また「ロッキー」をシリーズ通して見たいと思ってしまう熱が今作にはあった。

結論。スタローンが演じるロッキーに魅力があるだけで、アドニスのシンデレラボーイぶりにはイマイチ共感しづらい作品だった。
そして、やはりアポロを頭に浮かべたときに流れるのは内海賢二さんの声なのだ。


(エファ)







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グリーン・インフェルノ (2013)

ちょっと驚いたのが、これって2013年製作の作品なんですねぇ。2年もたってから日本に来たって事だ。
そう言えばイーライ・ロスがカニバル映画を撮るらしい!・・って噂が流れてたのって、結構前だもんね。そんな噂の事なんてスッカリ忘れてた。

この映画は、言わずもがな「食人族」にインスパイアされた・・と言うかリメイク・・と言うかリスペクト・・と言うか、まぁそんな映画だ。
イーライ・ロス監督の年は私と変わらないワケで、少年だったイーライ君はこの映画を見てさぞぶっ飛んだ事でしょう。
私も当時、劇場へ何かの映画を見に行った時に「食人族」がちょうど公開されてて、皆さんご存知例の串刺し看板があって、少女だった私は恐れおののいていました。
父と一緒に劇場へ行っていたのですが、「これ見るか?」と言われて私は思わず顔を横に振りました。ああチキンと笑うがいい。
その時私は、「食人族」じゃなくて「グレイストーク ターザンの伝説」を見たような気がする(笑)いや、いい映画だったよ。泣いたしね。


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と言うワケで、あの串刺し看板に恐怖を抱いたイメージが心に深く残りすぎたゆえか、「食人族」は未見なんですよね。
カニバル映画はどちらかと言えば好きな方なんですが、「クライモリ」などのカラッとした食人系じゃなくて、イタリアの食人系はまた別枠なんだよね。ゾンビなんかも食人映画と言われればそうなんだけど(笑)
世界ウルルン滞在記でよく見かけるどっかの部族が、嬉々として人を襲って食らう・・って、なんかもう見てはいけない知ってはいけない・・そんな感じがするんですよ(笑)

だけどイーライ監督は別!
何せ、あの「ホステル」と言う名作を世に生み出した監督なのだから!そうさ私は拷問映画が大の好物なのさ!ヾ(≧▽≦)ノ


無茶な森林伐採の上、そこの地域に住む原住民たちの生活が危ぶまれる事を危惧した、大学生のとある活動グループ。
そこのリーダーに心ひかれたジャスティンは、自分も何かできないかとグループに参加する。
一同は森林伐採が行われているペルーへ出向き、スマホを武器として危険な行動に出る。そして強制送還となるも、帰りの小型機が墜落。
落ちた地域は彼らが守ろうとしていたヤハ族の縄張りで、助けてもらおうとするが実は彼らは人肉を食す部族だったのだ。


慈善と偽善の境目は難しいですよね。
この映画の主人公は、父親が国連の弁護士って事で金にも何にも困った事がなさそうな甘ちゃん大学生ジャスティン。
たまたま大学で見かけた慈善活動のサークルに目を留め、更にサークルメンバーから声がかかる。
この主人公は中身がスカスカで、甘やかされて育ったせいか態度も高飛車。初めはサークルのリーダーに態度をたしなめられて逆切れするんだけど、一晩考えて謝りに行くんだよ。このあたり素直で可愛いよね(笑)

そんでペルーに行って一応の活動を終えて帰りしな、飛行機墜落で食人族村へドーン!


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そう言えばこの画像↑
イーライ監督がカニバル映画を!ってな宣伝の時に見た事あんだけど、私は「え?これってジョニー・デップじゃないの?」って思ってたんだよね(笑)
婆さんだったのでビックリした。
ここの部族の長老、とにもかくにもインパクトだらけ。
その他一同の部族たちは体を赤く塗っているんだけど、長老は別。


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↑この人だけ体を黒く塗っていて、どうやら長老の次に偉い人らしい。


1人目の犠牲者は目をくり抜かれ舌も切り取られ、四肢切断の末にピザの釜のようなもので焼かれて食べられる。
ここの調理シーン、「あ、やっぱ塩なのね(笑)」と思った(笑)
グッチョグチョの描写ではないんだけど、結構良かったよ。
だけど、人肉調理の直接的な描写はこれの1つだけ。そこは残念だった。いろんなバージョンあっても良かったんじゃないの。

インスパイア受けた元の「食人族」は見た事ないから比べられないけど、これはこれで普通に面白いカニバル映画だと思いました。
結構過激な活動を行うサークルグループなんだけど、実はリーダーがクソ野郎で慈善の裏でキッチリとした策も練ってた・・ってのがリアリティあったね。
捕まってからは開き直ってクソ野郎1000%だったんだけど、ああいった状況に置かれたとしたら、1番クレバーな言動かもしれないよね。まずは自分だけ助かりたいもんねぇ。友達じゃないワケだし。
あんな野郎だけど、彼女への愛は本物だったような気もするしさ。

あ、メンバーの女の子が檻の中でお腹を壊すシーンはいらないと思ったわ。
しょうもないギャグみたいなん放り込まれたら、一気に冷めちゃう。
ずっとハラハラしたいんさ!


↓以下はネタバレ↓












食人族から食事を与えられて、体力保持のためにイヤイヤ食べるんだけど、器の底に逃げ出したはずのメンバーのタトゥー付きの皮膚が入ってたシーン。
カップルだった子が食べ終わった後にそれを見て、躊躇う事なく自分の首を掻っ切るんだよね。これ良かった(^^)

1人助かったジャスティン。
国へと戻れたジャスティンは、飛行機が墜落してみんな死んだ。地域の部族の人たちは親切でした・・と嘘をつくワケなんだけど、これの意味が分からなかった。
助けてくれた子供への恩返しなのか?それとも彼女なりの慈善のつもりなのか?
あんな恐怖の坩堝へ突き落された体験をしたなら、そんなウソをつけるはずがない・・と思うんだけど。
「ただちにあの野蛮な部族を始末してつかぁさい!」となるでしょうよ。

とにかく、この主人公ジャスティンは完全な偽善なワケで、それを本気で慈善だと思い込んでる事が怖いなって感じましたね。
まぁ受けた相手が良しとするなら、偽善でも慈善でも結局は善なワケだからOKだとは思うんだけどね。

そしてエンドロール。
ジャスティンの元へかかってきた1本の電話。
リーダーの妹からで「衛星写真に兄が写っている」と言うもの。
何と、置き去りにしたはずのリーダーが例のジャングルでまだ生きているではないか!・・・・で本当のエンド。

ちょろっとしか映らないから分からないけど、全身黒かったよね。
これって長老の次に偉い人の後釜になったって事なんだろうか?彼は悪知恵働くし、あながち無きにしも非ずだよね。
もし続編考えているなら、私としてはやめて欲しいかな。
この映画は十分面白かったし、「ホステル2」のような気持になりたくない。

さすがに感動とまではいかないけど、きっとまた見たくなる映画だなって思いましたよ。
映画の最後に「ルッジェロ監督に捧ぐ」ってのがあったんだけど、これ見て「あー、きっとイーライは凄く真面目に取り組んだんだろうな」って感じました。

私は心に誓いました。
「食人族」、見るぞ!(*・з・)


(エファ)







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草原の実験 (2014)

タイトルにも表れているけど、正に実験的映画。
この映画にセリフらしきものは一切なく、少ない登場人物で絵の躍動も言う程ないので、見る側の想像力をこれでもかと掻き立てられる。
この映画が言わんとしているのはどういう事なのか?
登場人物たちに一体なにが起こっているのか?


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地平線が見えるほど延々と続く草原。
その土地で細々と暮らす中年の男性と少女。そんな静かな生活の中、車の故障でたまたま訪れた白人少年の登場で、少女と地元の少年との間に三角関係が生まれる。
そして、深夜に訪れた謎の男たち。中年男性を裸にひんむいて、家中レーダーのようなもので何かを調べだすのだった。


この少女がめちゃくちゃ美少女!
千年に1度とか言われているアイドルすらかすんでしまいます。


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文明の利器がさほど感じられない土地でこんな少女に出会ってしまったら、もう心穏やかではいられないのではないでしょうかね。10代の少年なんかイチコロだよね!
前半、ちょっと「シュウシュウの季節」みたいにならないかとヒヤヒヤしちゃった。

この少女を演じているのは、当時14歳だったエレーナ・アンさん。
どうも韓国とロシアのハーフらしいです。年齢的にも、咲き誇る前の危ういガラスでできた蕾のよう。

この少女は、献身的に父親のような男性の世話と家事をソツなくこなすルーチン生活を送っているのですが、白人少年の登場で少し地元少年との関係性が変わってきます。
更に、父親(だと思うんだけど)が体を壊してからは劇的に生活が一変してしまう。

セリフも一切ないし、後半までは静かな変わり映えしない生活風景を眺めているだけなので、もしかしたら眠気が襲ってくるかもしれません(^^;)
それを抑えるのが少女の美貌なんだけど。

一体どういう事なのか?・・・は最後の最後にドッカンとくるワケなんだけど、これも前情報がなければ意味が分からないかもしれない。
と言うかタイトルで既に出落ち感あるんだけどね(笑)
ファンタジーのようでいて、重くて深いリアリティを描いた実験的映画。
とりあえずは知りたくない方のために、ネタバレは↓に書いておきます。
少女の美しさを見るだけでも一見の価値はありますよ♪



↓ネタバレ↓



















これは、旧ソ連が1949年からおよそ40年も行ったセミパラチンスク核実験が基となっている。
少女が暮らしていたのは旧カザフスタンの草原地帯。
住民には何の説明も避難も言い渡されず、政府側には「無人地帯」と報告されて実験が行われたという。
人知れず犠牲となった素朴な民の素朴な生活を描いた作品。
この実験さえなければ、恐らくは静かに幸せに暮らせていたであろう、罪なき民たち。


(エファ)







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