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ある優しき殺人者の記録 (2014)

白石晃士監督の作品はご覧になった事あるでしょうか?
白石監督と言えばフェイクドキュメンタリーが頭に浮かびますよね。

口裂け女
ノロイ
オカルト
テケテケ
グロテスク
パラノーマル・フェノミナン

ここのブログでは↑のレビューがございます。
「グロテスク」結構面白かった覚えがあります。レビュー書いてないけど、私的に「カルト」が1番面白かったかも。
しばらく見てないなーと思ってたらamazonプライムに登場してきたので、「おっ!白石監督だ!」と思ってワクワクしながら鑑賞しました。どうでもいい事ですが、白石監督は私と同じ年なので何となく親近感持ってしまうんですよね。


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『口裂け女』の白石晃士監督、ヨン・ジェウク主演によるサスペンススリラー。韓国の障害者施設から脱走した連続殺人事件の指名手配犯、パク・サンジュン。女性ジャーナリスト、キム・ソヨンは彼から電話で呼び出され、インタビュー収録に臨む。(DISCASより)


日本と韓国の合作なんですね。
登場人物も日本と韓国半分半分くらいでしょうか。

主人公の女性ジャーナリスト、キム・ソヨンに「息もできない」に出られていたキム・コッピさん。
彼女の元に18人もの連続殺人を犯して指名手配中の犯人から「警察には内緒でインタビューに答えまっせ」と連絡が来る。なぜなら、指名手配中のパク・サンジュンはソヨンの幼馴染みだからだ。

サンジュンの言う通り、ソヨン以外に日本人のカメラマンを連れ立って2人っきりで連続殺人犯の元へと向かう。
指名手配中の犯人と言えども幼馴染みなので、ソヨンもきっと心を許していたのでしょうね。電話の向こうの声も荒ぶる事なく、ノスタルジーをソヨンに感じさせるうような幼馴染みのサンジュンの声。

待ち合わせの場所でサンジュンに会った瞬間から、自分の知っている幼馴染みのサンジュンではなく指名手配犯のサンジュンへと認識が転がり始める。なぜなら包丁片手に脅してきたから。

この映画の登場人物は少ないです。
そしてワンシチュエーションと言ってもいいくらい移動もない。
ジャーナリストであるソヨンはサンジュンの言った通り廃墟住宅の一室へと入るのですが、そこでサンジュンに「殺したのは18人じゃない。25人だ!」と驚きの告白を受け、更には突拍子もない殺人の理由を聞かされる。
白石監督の映画独特の、と言うかモキュメンタリー独特の徐々に謎が解けていく展開になっているので、最後の最後まで謎が多く残るのでフラストレーションが最高潮に高まります。

幼馴染みの殺人犯サンジュン、この人きっと連続殺人を犯したには何かワケがあるんだろうなと想像を巡らせるんですが、信頼しているはずのソヨンにさえ傷を負わせたり理屈の通らない話を繰り返したり、もう「悪」としか認識できないようになります。
そして徐々に電波的な話をするようになってきます。白石監督の真骨頂ですね。

自分がその立場にいればサンジュンの話は全く信じる事ができず、完全にサンジュンは危ない人になるワケなんですけど、こちらは白石監督の作品だと分かって見ているので「きっと真実は他にあるはず」だとサンジュン寄りになれるんですが、でもどーーー見ていても「さっさとサンジュンくたばってソヨン助かって!」と思ってしまいます。

途中から他の登場人物が出てくるのですが、そのキャラが際立ちすぎていて違和感を覚えるほど。
ちょっとやりすぎじゃないかな?
なかなか面白い作品なので娘にもお勧めしたいな、と思ってんだけど、このキャラ達のせいでお勧めはできません。演技も展開も奇をてらい過ぎている。
ワンシチュエーションで登場人物たちも限られているので、退屈しないような展開に持ち込みたかったのは分かるのですけどもね。
なので、確かに退屈する事なく物語は展開していっていました。
まるで全編ノーカットの如くです。ドキュメンタリー風の作品に徹底しています。ウマいです。

これ以上はネタバレになるので、未見の方で興味ある方は以下を読まずに是非ご覧になってください。
ちなみに、日本人カメラマンとして出演していたのは白石監督本人です。


↓以下はネタバレですのでね↓











悩んだ挙句、サンジュンは気の狂った単なる殺人鬼だと最後の最後まで思い込んでましたが、ヤラれましたね。
マジで電波押し通してきましたね。
いや、もう白石監督だから急に出てきた電波の正当性なんてどうでもいいです。あーそうだったの!と納得できます。

サンジュンが最後に自殺するために飛び降りるのかと思いきや、天から電波な触手が表れて気が付けば過去にタイムスリップ。
サンジュンが助けたかった場面に戻り、そこで身代わりとして自死。これが最後の役目だったのね。
すると運命の歯車は変則な回転を起こし、サンジュンが今まで言っていた事が本当になる・・と言うお話。

ラストは誰も不幸にならない展開。
こんな事って今まであったっけ?何か珍しくない?
まぁでも良かったですよ。ホッとしました。

自分がサンジュンならどうしていたか?
こんなに信念を貫けられる自信はありませんね。もっと上手なやり方あったでしょーが・・と少なからず思いながらも(^^;)

いやいや、なかなか面白い作品でした。

(エファ)


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