クライモリ デッド・ホテル (2014)

「クライモリ」シリーズはお好きですか?はい、私はお好きです。
・・と言うより、シリーズ最初の1が凄く好きだったので、続編が出る度に見過ごす事ができずに必ず見ているシリーズです。
シリーズも4くらいからは駄作感がハンパなく、名前を似せた亜流の超駄作まで出る始末(騙されて見てしまった)

クライモリ
クライモリ デッド・エンド
クライモリ 禁猟区
クライモリ デッド・パーティ

良かったら↑のレビューも併せてどうぞ。
シリーズのかいつまんだ内容は、デッド・パーティのレビューで書いております。
ちなみに「禁猟区」はシリーズとは無関係の亜流作品なのでご注意を。

見た事がない人のためにサラっと説明すると、男女数人が森へキャンプへ行ったらば殺人鬼に遭ってドンジャラホイ!的ムービー。いわゆるティーンズスラッシャー。
その殺人鬼が、比較的優しいジェイソンなどとは異なり、天然坊やレザーフェイスともまた違った「サランドラ」系の食人一族と言う筋書き。

今回でシリーズ6作目。結構年季が入ってきたシリーズですね~。中堅な感じ?お笑いで言うところの雨上がり決死隊あたりか?


天涯孤独かと思われたダニーだったが、突然身内の存在を明かされ郊外のホテルを相続する事に。
彼女のトニーとその弟、そして友人たちを連れてホテルの存在を確かめに来るが、そこには年代物のホテル、そしていわくあり気なダニーの一族が待ち構えていた。


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まずはツカミとしてサイクリングカップルが犠牲になるのですが、彼女の殺され方は及第点な感じ。
ちょっと1を踏襲してる気もしたかな。赤毛の女の子だっけかな。結構な殺され方だった覚えがある。2でのツカミも良かった。
この作品はツカミが大事。

主人公であるダニーは、ウォール街で何とか頑張ってはいたものの精神的に病んで仕事で失敗し、友人たちにも金銭的に迷惑をかけてしまう。腕の傷からして、恐らく自傷行為を繰り返していたのでしょう。
彼女と友人たちはダニーの身内と名乗るところへと一緒にやって来るのだが、友人たちの何人かはダニーの心配よりも「いくらかお金をぶん取れないか」と虎視眈々としている様が窺える。

そして、そのダニーの身内だと言うホテルの経営者側のサリーと管理人ジャクソン。
実は彼らはクライモリシリーズの怪物君たちの一族であった!ダニーも一族なので呼び戻したのであった!

序盤、主人公ダニーは気の優しい友人思いの男。
だけど怪物君たちの血族だと分かっているので、ウォール街で失敗したって経緯はジャクソンの「君には向いていなかったんだよ。普通はそんなとこで働いていたら病むよ」と言うのが納得できる。

田舎と言えども、結構格式の高いホテルではある。なのにダニーの友人たちは聞こえよがしにディスったり温泉プールに服のまま飛び込んだり、果てには高価に売れそうなものを盗もうとまでする。
怪物君一族じゃなくても殺したくなるかもね(笑)

今までのクライモリシリーズとはちょっと展開が違う。
都会で普通に暮らしていた男が怪物君の一族で、それを呼び戻して本人も一族の血に目覚めていく・・と言う展開。
怪物君と言えば見た目からしてフリークスな感じでしたが、これは血族の近親交配を繰り返してきた結果で、見た目がまともな血族も存在する。
その純血同士の交わりを求めている・・と言うのがダニーを呼び戻した理由。

ホラーにはエロが不可欠と私は何度も言っていますが、今回はクライモリシリーズの中でもエロがふんだんに扱われております。はっきり言って不要だと思うのですが、結構それを題材に持ってきている感がありますので避けられないのでしょうね~。

グロはそこそこ頑張ってます。
ストーリーも上手にまとまっているので、最後まで繋がっていて飽きる事はありませんでした。
そして何より主人公ダニーを演じるアンソニー・イロットがカッコいいです♪モデル並みだと思います。

シリーズ5作目のデッド・パーティに比べたら、もう何倍も良かったです。
1番嬉しかったのは、急激につまらなくなった3作目から監督を担当したデクラン・オブライエンがついに監督を降りた事!
この監督がついている限り、このシリーズはもう先がないだろうと思っていましたから。
ロブ・シュミットがあまりにも気の毒。
そう言えばこの6作目の最初の被害者は、1作目のヒロインであるエリザ・ドュウシュクに似てましたよ。原点に戻って欲しいよね~。

この作品で最も残念だった事は、もう主役と言っていい怪物君たちの存在がおざなりだった事。
何かメイクもイマイチだったし、扱いもイマイチ。活躍も全くしていないと言っていいほど。
このシリーズの本当の主役は怪物君たちであるのに。

もうシリーズをやめて欲しいとは思わない。
次作、怪物君たちに活躍の場を与えてやってちょうだいセニョール!

ダニーの彼女であるトニー、何か好感持てない女だったわぁ~。
最初は気持ち悪いと思っていたサリーの方が、最後は好感持てた。何か顔の気味悪さが佐伯日菜子さんっぽいのよね。

全然期待してなくて後回しにして見たこの作品、そこまで悪くなかった印象でした。


(エファ)


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