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パージ (2013)

ケイゾクの記事で、続編にあたるSPECは見ないと書いておきながら、舌の根も乾かないうちにSPEC一気見しました。
やっぱりと言うか、どうもあの世界観は私とは合わないようです。
TRICKの世界観はすんなりと受け入れられたんですけどね。多分ですが、TRICKは深夜枠の放送だったのもあってか、気を抜きまくったぬるい胡散臭さが面白かったんですよね。
「そんなアホなぁ~」という部分も全然許せちゃう。

ケイゾクSPECは、何だか本格的なミステリーや推理劇を匂わそうとしているところが私はダメだった。
思い当たるフレーズを書に託して、ビリビリに破いて自分に振りかける。
するとどうですか。それで犯人やら何やら全て分かっちゃうんですよ。もうそんなの彼女がいたら、他の全警官いりませんよ。
えっ、それが彼女の超能力だからですって?
ああそうですか。
ET見て「宇宙人なんかいるワケねーべ」と言ってるくらいナンセンスですかね。
あれはSFドラマですね。私とは合いませんでした。
でもTRICKは面白かったんだよなー。

そんなこんなで、ようやくDISCASからホラー映画が送られてきました。ぃやっほー!
そこそこ最近の映画のようで、ネットの評判なんかを読んでいると結構面白そうだったので楽しみにしていた作品でした。


パージ

2022年アメリカ、犯罪率1%を誇るアメリカはもはや犯罪の国などではなく、新しいアメリカ建国の父たちによって生まれ変わったのだった。
それは年に1度、3月21日に行われるパージという新制度の効果ということだったが、それには貧困層を一掃するためという裏もあった。
パージとは、3月21日の午後7時から翌朝7時までの12時間、全ての犯罪が合法とされる制度。
その12時間の間は警察、消防、医療機関は全てストップされる。


いわゆるディストピアなんですが、結構面白いプロットですよ。
悪い事が合法化される物語はバトルロワイアルを始め、リアル鬼ごっことかフリージアとかありますよね。
みんななかなか面白い設定です。中でもバトルロワイアルは細部まで物語が出来上がっているので、ディストピア系の中では最高峰じゃないですかね。
まぁ私が推すのは映画じゃなくて原作の方なんですけど。

というワケでこのパージ、年に1度何をしようが犯罪が合法とされるなんて設定としては最高じゃないですか。そんな世界私はイヤですけども。
どんな犯罪が繰り広げられるかと思っていたら、舞台は裕福層地帯なんですよね。
主人公は何とイーサン・ホーク
最近はホラー映画にも結構出張してきますね。フッテージもなかなか良かったですよ。

イーサン演じるジェームズ・サンディンは最新の警備システムを売っていて、それが成功して大富豪。自らの豪邸もその最新式警備システムで守られている。
だからパージなんてのは対岸の火事であって、その夜もゆったりと過ごす予定だったのが一人の男の乱入によって悲劇の一夜と化すワケですよ。
パージ集団から追われている一人の男が助けを求めていて、ジェームズの息子が哀れに思って自宅に匿っちゃうんですよね。親に何の確認もせず警備システムを解除しちゃうんだけど、子供が勝手に解除できちゃう警備システムもいかがなものか。
この家にはこの息子以外に年頃の娘もいるんだけど、もうどっちも躾がなってないんですよ。
その躾をしている嫁の言動を見ていると納得なんだけど、嫁と子供二人はこの恐ろしいまでのパージという制度に対して危機感ゼロの大馬鹿もの!

登場人物でまともなのは、イーサン・ホークだけ!!


とにかくムカつく映画でした。何がって、もう全てがとしか言いようがない。
娘と彼氏の仲はイーサンパパに反対されているのですが、彼氏がパパを説得するためだからと言ってパージの夜に勝手に家に侵入してきます。おーい、最新式の警備システムやーい。
で、息子は勝手にシステムを解除してどこかの馬の骨を匿う。
親がビックリして玄関で立ち往生してると、今度は説得するために来たはずの彼氏がパパに発砲。馬の骨はその間に自宅のどこかに逃げちゃう。

わーわーしてると、今度は謎のパージ集団が馬の骨を渡せ、さもなくば家に侵入して家族皆殺しだと言う。
もうそんなのサッサと引き渡すでしょ!
パージ集団に外から自宅の電源まで落とされて、予備の電源もないとは2022年の最新警備システムは一体どうなっとるのかね!?
ともかくパージ集団に「いやいや、渡したいけど家のどっかに逃げちゃってるから、見つけるために電気戻してくんない?」とか何とか交渉くらいしたらどーなの。

一生懸命馬の骨を探す親たちをしり目に、バカな息子はそれでも匿おうとする。
何とか見つけて縛り上げ、さあ家の外に馬の骨を出そう!というところで嫁も娘も「それはいけないことだわ・・あなた自分の姿を見てみなさいよ」とか何とかイーサンパパに説教。


今の状況!!!凸(゚Д゚#)


で、時間切れでパージ集団が侵入してきたら、今度はイーサンパパが「やっぱり俺が間違ってた。」となるけど嫁は「ぎえー!やっぱ馬の骨引き渡しちゃいましょうぜ!」となる、どこまでも気の合わない二人・・。

もうね、イーサンパパ以外マジでクズ野郎たちばっかですよ。イライラが止まらんとです。
でもね、こういった映画にイライラ要員は必須なのでそれはしょうがない。だいたいのイライラ要員は最後スカッと殺されるのでそれを期待して見るしかないのですが、今回イライラ要員は嫁と子供たちなので望み薄。

最後の最後にまた1捻り加えられてはいるのですが、何かもうどうでもいいです。

この映画は設定が最高なのに登場人物たちは最悪だし、主人公が生業としていていて自らの豪邸の設定を生かすのも見どころのはずなのに、とんだチープな警備システム。
18歳の彼氏が忍び込めちゃう豪邸ですからね。
外壁に機関銃などを設置し、侵入者を撃退できる牙城くらい2022年だったら可能なんじゃないの?
チャールズ・ブロンソンの方が侵入者を上手に撃退できますよ。
と言うか、あの彼氏は一体なにをしたかったのかね?
邪魔者は消せ!・・が許される日だとは言っても、あんな事した後で彼女とうまくいくワケがないしさ。
脚本が甘いのかなぁ。

ほんで、1番ガッカリしたのはグロが皆無なこと!
だって全ての犯罪が許されるって設定ですよ。どんな事でもいいんでしょ。もうやっちゃいましょうや!ってな勢いなワケですよ。
あんな事やこんな事、やっちゃいましょうよ~~~せっかくなんですからぁぁ~~( ノД`)

この映画で良かったのは、アイデアと不気味でインパクトのある仮面だけ。
あのパージ集団、そもそも裕福層のご近所さん全員だった方が良かったんじゃないの。冒頭で刃を研いでいたご近所さんの映像も生かされるしさ。

「パージ:アナーキー」と言う続編も出ていて、私はそっちに期待して続けて見たのですが・・・。
まぁまた書きます。
とにかくもったいないなぁと思った作品でした。


(エファ)



 
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