当たり前ですが暑いです。
午前中からビールを開けるこの背徳感・・。いやぁ、これぞ大人の夏休みですよ。はっはっは。
皆さんは子供の頃、夏休みって何をしてましたか?
今みたいに
「暑いからエアコン点けよう」って思考も、私達の親世代はあまりありませんでしたよね。まぁ数十年前の夏と現在の夏では暑さもずいぶん違ってきてるとは思いますけど。
子供の頃、暑いのに何をして遊んでいたんでしょうね。
私はとにかく映画か漫画だったような気がします。
映画と言っても昔はビデオデッキもなかったので、もっぱら地上波でした。昔は夏休みってホラー映画天国だったよね。
ゴールデンタイムの地上波だって
「ジョーズ」やら
「13日の金曜日」やら普通に流れてましたしね。
もっかい来ないかな。ホラーブーム。
子供の頃読んでた怖い漫画って
「恐怖漫画」とか言われてました。当時は貸し本屋さんが結構あって、よく借りたりしてました。
今みたいに身分証明書を出して会員登録・・とかじゃなくて、おっちゃんが帳面に
「はい、名前言うて」で終わり(笑)
ひばり書房とか、お世話になったなぁ。
そして数十年後の現在、そこそこの中年になった私ですが、現在もホラー漫画大好きのまま。
しかし、読みたいなと思ったら貸し本屋ではなく、ネットで大人買い。昔も今も良い時代だわ。うむ。
では、そこそこ大人になってからハマったホラー漫画をご紹介させていただきます。
↑ 寄生獣ホラー漫画とはちょっと違いますけど、私が高校の時に
月刊アフタヌーンで連載が始まりまして、ビックリもう大興奮で読んでました。
寄生獣の造形やら心理描写が素晴らしく、終結にむけて
「うわー終わって欲しくない」と思いながら貪るようにページをめくってました。
↑ 無限の住人あ、これもホラー漫画ではないんですけど、グロいことには間違いないです。
劇画タッチの時代ものでして、絵が素晴らしく美しいです。主人公は不死の用心棒である卍と言う男で、両親を殺された少女がこの男を雇い、いろんな敵と対峙しながら一緒に旅をするお話。
中盤から尸良(しら)と言う登場人物が出てくるのですが、反吐が出そうなほど憎たらしい敵役ではあるのですが、私はこの人物が大好きでした。
ゲスな男なんですが、自分を貫いててある意味アッパレな男なのです。
私って
アフタヌーン好きだなぁ(笑)
↑ ゾンビ屋れい子単行本全11巻。後半になると主人公の顔つきが全く変わってくるのですが、物語は文句なしに面白いです。
作者である
三家本礼さんはホラー映画がお好きなようで、随所にホラーファンをくすぐるものが散りばめられております。
死んだ人間をゾンビとして召喚する女子高生が主人公。
ちょっとエロいので、お子さんは要注意です。
↑ サタニスターゾンビ屋れい子と同じく
三家本礼さんの漫画です。
そもそも最初は
「バルキリー」と言う漫画の方が先に連載されたと思うのですが、結果的に
サタニスターに統合されました。
サタニスターとは悪魔払いを生業とする剛腕のシスターの事で、葉巻きを吹かしナックルを装着しているインパクト大の主人公。
全世界にはびこる殺人鬼たちを集めたトーナメント、その名も世界最強殺人鬼決定戦に参加し殺人鬼たちと対決していくお話。
上記にあるバルキリーとはサタニスターの敵である快楽殺人者の事で、
「バルキリー」として連載された時は内容がスラッシャー映画のようで私的に後光が挿してました。
と言うワケで、この長い長い夏休み。
何か大人買いできるホラー漫画があれば、ぜひ教えて下さいね。
あ、そう言えば
「不安の種」が映画化されるようですね。
私はDVDを待ちます。
(エファ)
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