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ヘンゼルとグレーテル (2007)

タイトルからも分かるように、同題であるグリム童話をモチーフに作られた韓国ホラーです。
しかしですね、私と同様ゴリゴリのホラーファンは勘違いしないでいただきたいのですが、ホラーと言ってもファンタジーなのでゴアとかを期待すると100%外しますので要注意です。


ウンスは危篤だと言う母の元に急ぐ途中、山道で彼女から妊娠したと電話を受ける。
言い争いに発展した話中、ウンスは運転を誤り事故を起こしてしまう。気が付いた時には森の中で倒れており、暗闇の中妖精の如く1人の少女がウンスを助けるのだった。

少女に助けられ少女が住む洋館へと誘われるのだが、そこにいたのは少女を含む3人の子供たちと挙動不審な両親の5人家族だった。
最初は助けられた事に安心し感謝するウンスだったが、何日たっても森から抜け出す事ができない事にイラだち、そして徐々に恐怖を感じて行くのだった。



正直、ヘンゼルとグレーテルと言うグリム童話を正確には知らなかったため、この作品もピンとこないまま見てました。
で、見終わった後にグリム童話がどんな話なのか検索して読んでみましたけど、結局ピンとこないままです。
ずばりタイトルにしちゃってますけど、グリム童話との関連性は正直あまりないような気がしますよ。
後半、なぜか主人公がパン屑を落とすシーンがありますが全くその後意味を成していないところをみると、タイトル付けちゃってるしとにかく無理にでも童話と似せておこうとしたようにしか思えませんです。


車の事故で助けられた青年が不気味な洋館へ連れて行かれ、そこから抜け出せないお話。
その洋館に住む3人の子供たちが異様な空気を放っており、何かいわくがありそうな感じなのですよ。しかしですね、その謎を延々引っ張る事1時間以上。長いったらありゃしない。
ウンスが迷い込んでから、引っ張るためだとしか思えない1組のカップルも更に迷い込んで来ます。いろいろ話を作ってるような感じですが、重みを感じません。

ウンスはとにかく帰りたい。
だけど帰れない。
この3人の子供たちの正体は一体なんなのか??と言うのが今作のミソであるのですが、後半になってようやく明かされます。
その真相は確かに哀しくゴリ押しであっても納得せざるを得ない過去の話ではあるのですが、もう無理やり感が否めません。

しかし凄い事に、それを吹っ飛ばす勢いがあります。
なぜなら、それは子役たちの演技力に他なりません。長男役の悪を感じさせる目の演技はもちろんの事、末娘役の演技力には度肝を抜かれました。あの子何歳かなぁ。

特典映像にメイキングが入っていましたが、本気で泣いていたみたいですね。
トラウマにならなけりゃいいですけど、末恐ろしい役者魂を垣間見ました。

長女役が唯一天使のような役どころで、見ていてホッとさせてくれます。

ストーリーには特に思うところは目立たなかったのですが、この作品は子役たちの演技力とそして美術が素晴らしかったです。
出てくるのは洋館なのですが、何と言いましょうか、アジアンな感じの洋館なんですよね。インテリアなど装飾も細かく気を使っているのが分かります。
「箪笥」に出てきた家に雰囲気が似ていると思いました。


主演はチョン・ジョンミョンと言う俳優さん。とっても童顔で可愛い青年ですよ。何となくバスケ選手の田臥勇太っぽい。
監督は「南極日誌」イム・ピルソン

ゴアゴアを求めないファンタジー好きの方にはお勧めなんじゃないでしょうか。
日本では絶対に映画化どころかドラマ化さえできない脚本ですね。



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