ギニーピッグ 悪魔の実験 (1985)

80年代と言えばスプラッタムービーが大流行した(したんです!)黄金期なのですが、和製スプラッタムービーの火付け役としてヒッソリ姿を現したのが、この『ギニーピッグ』
洋産スプラッタはスラッシャーなどが多く、破綻してると言っても一応のストーリーはありますよね。
ところがこの『ギニーピッグ』はとことん「実録のスナッフビデオ」と言う演出を組んでおり、当時としては異端な感じで名を馳せました。
ところがところが、有名なM事件のお陰でシリーズ化していた『ギニーピッグ』はレンタル店から姿を消す事に。

今やこの作品は、ホラーファンの間では超カルトな位置づけとなっている。なお、輸入DVDとして購入は可能である(しかも2本立て)。


1人の女が椅子に座らされている。周りを囲む黒尽くめの男3人。セリフやBGMといったものは一切なく、「殴」「蹴」「抓」「回」「音」「剥」「焼」と言った実験と言う名の拷問が淡々と女を責める。


和製スプラッタの先駆けとは言え、この第1作目は非常に地味な映像が続きます。そして犠牲になる女性は若い女と言うよりおばさんで、何となくカレー事件のにソックリ・・・(;^ω^)

冒頭のテロップから既に「本物のスナッフビデオかもしれない」と思わせる演出が濃いぃのですが、確かにエンターテイメント性をかなぐり捨ててリアルな感じに見えない事もないのですが、何が足を引っ張ってるのかと言うと、被害者女性の下手な演技に他ならないワケですよヽ(`Д´)ノ

最初の「殴」の100本ノック・・いや100本ビンタは、全く女の頬に手の平が当たっていないのがハッキリ分かる。男に力強く100発もビンタ食らったら、たちまち腫れてきて泣きが入りそうなもんだけど、女は「あぁ・・・」とか「うっ・・」とか弱々しく言うのみで、そんなに頬も腫れていない。


男3人に囲まれて椅子に縛り付けられてると言ったシチュエーションだけでも相当怖がるのが普通だと思うのだが、全く怖がってる様子が見えない事から「私はドM女なんス。もう好きにしたってつかぁさい。」と言う契約でも結んでるのか?・・と思ってしまう。

椅子に括り付けられて散々回されると言った「回」では、回される女も気分悪そうだったが、どちらかと言うと回していた男の方がめちゃくちゃしんどそうだった(笑)どっちへの実験なんだか分かったもんじゃない。

こうやって地味な展開をイヤと言うほど見せ付けられたのだが、「焼」あたりからギアが上がっていく。
まずは70度に熱された油を腕にかけられる。「ジュー!」と言わないところが何だかな~・・と思わせるが、次の150度の油をかけられたメイクが地味に本物っぽい。
そして虫くん登場。
更には臓物をぶつけられるといったヘンテコな展開なのだが、「殴」からずっと見ているこちらは徐々に気分が悪くなってきます。

そして、ラストはこの映画最大の目玉である目玉串刺しシーンです。

とことんスナッフを謳った作品なので、監督やキャストの名も出てきません。見ていて面白いと言うものではありませんし、想像よりはるかに地味なものではありますが、ホラーファンはなぜかスルーできない作品なのであります。

運が良ければ、レンタル店でお見かけできるかもGOOD

(エファ)

ギニー・ピッグ


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