HELL (2011)

原題：HELL
監督：ティム・フェールバウム
製作総指揮：ローランド・エメリッヒ


舞台はわずか4年後の2016年、灼熱の太陽に焼かれる地球。

2016年、太陽活動の変化により、地球の大気温度は10度上昇、強烈な太陽光が照りつけ、水と食料は枯渇し、人類の文明は崩壊した。マリーとレオニーの姉妹は、車に残り少ないガソリンを積み、荒廃した都市を放れ山岳地帯を目指す。湧き水が残されている、生存可能な場所があることを信じて。しかし車はバリケードに行く手をふさがれ、なぞの男たちによりレオニーが連れ去られてしまった。必死で妹を捜すマリーは、荒れ果てた農場にたどり着く。そこに棲む“家族”には、恐るべき秘密があった….。
＊チラシより

シアターNのレイトで観賞。
「地味だよ」とは聞いていましたが、ホラー映画に不慣れな人には怖いとこあるよ。

静かで恐ろしく、でも乾いた色彩が綺麗な映画でした。
そして90分できっちりと物語がまとめられていました。

主役は「4分間のピアニスト」のハンナー・ヘルツシュプルング。
戦う女が似合いましたよ。


人間希望は大切よね。
(nasu)