白と黒のナイフ (1985)

ずいぶんまたご無沙汰しちゃいました。
春休みがやっと終ったと思ったら、もう世はGWですが皆さんご機嫌いかがでしょうか。

最近なにか面白い作品に出会えましたか?
私はあんまり「これだ!」と思う作品に出会えずにいるので、気になってはいたものの今まで見ずに来てしまった古い映画、それか自分のお気に入り映画の再見、それの繰り返しがこの頃多いかも。

この「白と黒のナイフ」もそこそこ知名度がある映画だと思うのですが、何となく見る機会を逃していたので今頃になってしまいました。

と言うかね、この頃古い映画ばかりを見ている理由の1つとして、DMM(オンラインレンタル)の借り放題プランは古い作品しか回って来ない!!!・・と言うのがあるんですけどネ(=皿=)
も~ちょっと準新作とか回してくれんかしら。


ある大富豪の女が別荘で惨殺される。
女の遺産が全て夫に相続される事から、夫であるジャックに疑いがかかる。その弁護を受け持つ事になったテディは、ジャックを疑いながらも深い関係に落ちてしまい、心のコントロールが利かなくなるのだった。



テディを演じるのはグレン・クロース
キレイっちゃキレイんですが、やっぱ「危険な情事」の印象が強すぎて私には恐い女にしか見えません(^_^;)

テディは刑事事件は請け負わないつもりだったのですが、この事件の検事を務めるのが、テディの元上司であるグラズ二-。彼に敵意を抱いていたテディは、ジャックの弁護を引き受ける事に。

だけど、ジャックにとって不利になる状況証拠が何個も出てくる。
テディは昔馴染みの探偵サムに力を借りながら、無罪を勝ち取るために奮闘するワケですが・・・。

ジャックを演じているのはジェフ・ブリッジス
今や渋い爺さんですが、この頃のジェフ・ブリッジスは普通の二枚目ですからね。そりゃ~テディもポ~っとなってしまうでしょう。

「こんな事ダメだわ。依頼者と弁護人と言う関係上、一線を越えてはダメ!!」

・・・と言う葛藤もそんなになく、アッと言う間にねんごろの仲に。

法廷で検察側がテディの知らなかった事実を持つ証人を連れてきたりと、ジャックを愛し始めたテディは「この嘘付きぃぃーー!何で言ってくれなかったのよぉぉーーー!!」とジャックにブチ切れたりするんですけど、ま~~弁護士としてどうなの?と言う言動が多すぎます。

公私混同を始め、メンタル的にも非常に弱い。ヒステリーで冷静さにも欠けるので、これを見たエイドリアン監督が「危険な情事」グレン・クロースを抜擢したのでは・・・w

法廷ものに恋愛を混ぜた、よくあるラブサスペンス。
犯人は最後まで分からない・・と言う形に持って行っているので、とりあえず最後までドキドキして楽しめました。
この形の最高峰は、やっぱ「氷の微笑」なのでしょうか?

リチャード・ギア「愛という名の疑惑」もこんな感じだったと思うけど、どちらが面白いかと聞かれたらトントンかなぁ。

ジェフ・ブリッジスはカッコいいんだけど、もうちょっと魅力的に撮る事もできたのでは?と思いました。
カメラも、私が「あ~~、今そっち映して欲しいのに!」とイライラする場面も何度か。


結局見てるこっち側もヒロインも最後の最後にならないと犯人が分からないって展開なんですが、私は最後の最後にちょっと慌てましたよ。
ラスト、犯人の顔が映るワケですが・・・


だ、誰か分からない( ̄▽ ̄;)


ジャックの他に疑わしい人間が出てくるのですが、そっちと顔の見分けがつかなくて「えっ!?結局犯人は誰やったんや!?」としばらく焦りました。

既にこの作品を見た方がほとんどだと思うのですが、この映画覚えてるのかな?

以下、ちょっとだけ反転して書いておきます↓


私は最初、殺された女性の兄が犯人なんじゃないの?と思ってたんですが、女性の葬儀シーンのあと兄は全く出て来ませんでした・・(^_^;)


原題は「Jagged Edge」
意味は、犯行に使われた先がギザギザになったナイフの事です。
邦題はジャックが白なのか黒なのか最後まで分からない事から、恐らく「白と黒のナイフ」になったのでしょうけど、邦題の方が何となくしっくりくる気がしますね。


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Comment

この作品タイトルは知ってるけど未見です。
ジェフブリッジスはかなり老けましたね。
若いイメージが昔からあったのでトゥルーグリッドは驚きました。

>クリコさん

未見でしたか。
う~ん、でも慌てて見るほどでもないかな(^_^;)

ジェフ・ブリッジスは「失踪」の気持ち悪いおっさんのイメージが強いので、「トゥルー・グリット」で渋くなっててビックリしました。
若い時はいい男だったんですねぇ~。

ジェフブリッジスさんブローンアウエイの時はかなり年齢より若く見えましたけどね~

貞子3Dみたいですネ。

>クリコさん

貞子3D、うちの子が友達と見に行くって言ってました(^_^;)
私はちょっと悩み中。
3D効果があるシーンって、多分貞子がノソッと出てくるとことだけなんじゃ・・

邦題が『白と黒のナイフ』なのは、ロマン・ポランスキー監督作『水の中のナイフ』にひっかけているのだと思います。
監督の奥さん、シャロン・テート(女優)は、ちょうど劇中で描かれたようなかたちで、チャールズ・マンソン一味に惨殺されました。
マンソンの名前は作中でも出てきますしね。

>who are youさん

コメント有難うございます。

そうなんですか~!
「水の中のナイフ」ですか。なるほど。お詳しいんですね(*^_^*)
未見なのでこれを機に見てみたいと思ったのですが、TSUTAYAには残念ながら置いてないんですね~。「反撥」も見てみたい作品です。

シャロン・テートはとっても美しい女優さんでしたね。
身ごもっていたとの事ですので、残念で痛ましい事件です。
事実は映画より奇なりですね。


白と黒のナイフ

原題は「Jagged Edge=ギザギザの縁」
___________<遺産目当てのプレーイボーイ「気障キザ」

邦題は「白と黒のナイフ」。
これを、「反転」ナイフと読みましょうか?
そして犯人は、「ジャック」ナイフと。

>Shionさん

ご来訪有難うございます!
お返事が遅くなってしまってすみません<(_ _)>

おお!「ジャック」ナイフとは思い付きもしませんでした。
「キザ」は多少無理やり感がありますけどぉぉ( ̄∀ ̄)

先ほどShionさんのサイトにお邪魔させてもらいました♪
「シュガーマン」は私も凄く気になっているので、来月是非見に行って来たいと思ってます。
コメント有難うございました。

体力と精力じゃ 女性は男性には勝てないですって・・

だいぶ昔にテレビで放送されてましたのでみました。
おっしゃるように「白と黒」対照的表現が この映画のミソだったのではないでしょうか?

>。被告人と男女の関係になってしまう弁護人の物語なんだもの。
そこですが 彼女もまた 対照的な部分が ”弁護士”として仕事人間の部分と 依頼人を 一人の男性として受け入れてしまった "女性"としての部分が・・・
むろん どっちも悪くないですが・・・おたがいが その立場上で男女の関係になると 生活にズレが生じてくるので そこは軽率かな・・・

>「こんな事ダメだわ。依頼者と弁護人と言う関係上、一線を越えてはダメ!!」
 テディ・・・弁護士であり 母親でもあるのに・・・
ジャックに見事に"餌食"になりました もぉ~しょうがないなぁ~ 

ジャック「さあ テディ 裸と裸の肉体勝負だよっ さあ いくよっ」
テディ「あっ・・あっ・・・だめぇぇぇぇ~(なすすべなくノックアウト負け)」
ジャック「テディ^^ なかなかいい勝負だったよ チュッ」
テディ「ハア・・ハア・・・す・・すごい・・・(ガクッ´д`;)」
 そりゃあ 体力と精力じゃ女性じゃ男性相手に勝てるワケないよ・・・

>zebraさん

コメント有難うございます、zebraさん(・∀・)

この作品、やはり皆さんいろんな見解があるようで面白いですね。
弁護士と言う立場と女と言う対象的な立場で揺れるヒロイン、なるほどですね。

いやいやしかしですね、最近は肉食女子が増えてきていると言う事ですし、このまま草食男子ばかり増え続けたら体力も精力も女子が勝ってくる可能性大ですよ(^皿^)

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