コンテイジョン (2011)

感染ものの映画は多いですが、たいていゾンビ的な作りになってますよね。
そんな中、スティーブン・ソダーバーグ監督が感染ものを出すって聞いて正直「またか」と思いつつも、楽しみにしてました。


香港の出張から自宅に戻ったべスは、体調を崩したと思ったら瞬く間に救急搬送され、そして死亡。妻の死を受け入れられない夫のミッチの携帯にシッターから連絡が入る。
それは自宅に置いて来た息子の急死の知らせだった。

ロンドン、東京、シカゴでもべス同様、原因不明の死亡が相次ぐ。
原因は未知のウイルスによるもので、感染のスピードは脅威。WHOやCDCは感染者の隔離や感染元を探す事に奔走するのだった。



真面目な感染ものでした。
「アウトブレイク」みたいな感じですね。「アウトブレイク」はまだドラマチックな展開を多く含んでいたので、怖いながらもエンターテイメントとして楽しめましたけど、こちらの「コンテイジョン」はリアリティを追求しているのか、とっても真面目な流れです。なので、山あり谷ありの楽しみ方はできません。

とは言っても題材が題材だし、豪華キャストをふんだんに使ってもいるので最後まで緊迫感あって退屈はしませんでした。
最初の感染者のべスはグウィネス・パルトロウ。出演時間はわずかですが、死に際の顔は凄いインパクト大!
夫のミッチはマット・デイモン。ちょこちょこ出てくるには出てくるんだけど、凄く地味な役・・。

疫病予防管理センター、通称CDCのチーヴァー博士にローレンス・フィッシュバーン(凄い名前)
その部下のドクター・ミアーズはケイト・ウィンスレット。非常に正義感溢れる医師役で、とても好感持てました。でも、ケイト・ウィンスレットにしては地味な役。

で、自らのブログに書きたい事を書いて市民からの支持を得ている自称ジャーナリストのアランは、ジュード・ロウ
WHOやCDCの邪魔をして市民を混乱させるウザい奴です。
ネット時代の今や現実に起こりうるアジテーションなワケですが、これ何もジュード・ロウじゃなくても・・って感じでした。
とても真面目で悪い映画じゃないんですが、豪華俳優無駄撃ちって感じでスッキリ飲みこめません。

映画はウイルスの感染元が分かる「1日目」を映してラストとなるのですが、エンドクレジットが映った瞬間「えーっ!それで終わり!?」と思ってしまいました。カタルシスは味わえません。
映画の本当の最後に「この映画はフィクションです」と出るのですが、それにはちょっと笑ってしまいましたが(^_^;)


真面目な作りは分かるのですが、もうちょっと盛り上げて欲しかったです。

終盤でミッチの娘が彼氏とダンスをするシーンで、U2With Or Without Youが流れるんですよ。ミッチの妻のべスは香港へ出張に行ってたワケですが、途中シカゴで元彼と会っていた事をミアーズ医師から告げられ、ミッチはショックを受けるんです。
見付けたデジカメのデータ内にあったのは、生前のべスの笑顔。
そんな複雑な想いの中、With Or Without Youが被って来るんですよね~。歌詞をご存じの方はグッとくると思いますよ。
だけど、このシーンももう少し丁寧に分かり易く盛り上げて欲しかったです。


そろそろインフルエンザの季節ですが、予防接種のご予定はいかがですか?
注射が嫌いなので私は打ちませんがッ


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Comment

ソダーバーグ作品はトラフィックとソラリスはみてます。ソラリスは唖然呆然になりました~
フイッシュバーンさんはとにかく昔と比べて顔の変化が凄い方ですよね~
前に原因不明でほとんどの人間が目が見えなくなる映画ありましたね、実に苛苛する展開の映画デス~

>クリコさん

ソダーバーグ、私は「イギリスから来た男」と「エリン・ブロコビッチ」しか見た事ないんですよね~。「イギリスから~」は全く面白みを感じませんでしたが・・(^_^;)
目が見えなくなるって、「ブラインドネス」でしょうか。あまりいい評価を聞かないので、まだ未見です。

フィッシュバーンは「イベント・ホライゾン」が良かったです♪

〉エファサマ

そうデス、ブラインドネスです。最近出産した日本の女優も出てます。
なんか展開がよくないんですよね~何故?そうなるの?が多いですよ。
フイッシュバーンさんはやはり地獄の黙示録の水兵がいいです。

>クリコさん

木村佳乃さんですね?お奇麗な方だから、とっても可愛い赤ちゃんなんでしょうね~♪

そう言えば「地獄の黙示録」に出ておられるんですよね。ちょっと思い出せませんが(^_^;)
今日は「恋の罪」を見に行こうと思ったんですが、何だかんだで行けませんでした。来週まで上映してくれてると助かるんですが・・最近はよっぽどヒットした作品でもなければ上映期間って短いですよね。見たい映画いっぱいあるんだけどなぁ。

やっと観ますた。

どうもご無沙汰であります。
この程レンタルBlu-rayソフトにて鑑賞致しました。
頑張り屋のお医者さんたちと,ひとの苦労を理解せずにピントハズレな使命感で世間を惑わすジュード・ロウの対比が興味深いです。この人『スカイ・キャプテン』でヒーロー役でしたがトム・ハンクス版“子連れ狼”『ロード・トウ・パーティション』では凶悪殺し屋を演じており,善と悪の両方で活躍しておられるようです。『ミスト』でも霧の包まれたストアの中でみんなを惑わす“オバはん”が登場しましたが,とかく世の中には話しを混ぜッかえす人がいるということですネ。そういった人の方が厄介だったりして。
ローレンス・フィッシュバーン氏はラリー・フィッシュバーンと名乗ってアーノルド・シュワルツェネッガー主演『レッド・ブル』に出てましたネ。今観るとエラク若いです。

>snowmanさん

ご無沙汰しております。お返事が遅くなってしまってすみません_(._.)_

ウザいジャーナリスト役にジュード・ロウってのは、ちょっと無理あるような気がしてなりませんでしたけどねぇ。だって男前すぎる(笑)
ジュード・ロウ、私は「ガタカ」が1番好きです。最後は涙ものでした。ちょっと「バタリアン」の警備役のおっちゃんとカブるのですが。

パニックを題材にした映画には、見てるこちら側がイライラするようなウザい役って必要不可欠ですよね(^。^)

「レッド・ブル」って懐かしいですね~♪
ローレンス・フィッシュバーン出てましたか。今度見る時は注意して見ておきます!

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