スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




人気ブログランキングへ

IN THEIR SLEEP (2010)

うーん!nasuさんに借りて見たんだけど、何だか凄くいい映画でした。
nasuさんのレビューはコチラ→in their sleep

主人公であるサラはあの「二キータ」アンヌ・パリローなんですが、当然の事ながら老けててビックリ。まぁそれだけ私も年を取ったと言う事なんですけども(=皿=)
夫役に、またまた「二キータ」に出ていた二キータの彼氏役の方が出ていると言う事で注目してましたが、いや~~・・こちらも年を取りましたな!ちょっとしか出て来ないのがもったいなかったです。


サラは夫と息子の3人家族。
田舎に越してきて夫婦で改築を進める中、息子は退屈な田舎時間を持て余し遊びに出ようとする。だが、試験前と言う事でサラは息子を部屋に戻す。夫もサラの意見に同調し、息子は怒りを爆発させる。

大人しく部屋に戻ったと思ったサラはおやつを息子の部屋に運ぶのだが、部屋はもぬけの殻。
2階の窓から抜けだそうと思った息子は不幸にも、庭に置いていたコンクリートから出ている鉄柱の上に落ちて虫の息だった。
そして息子が死んで1年、サラは立ち直れず不眠症に陥っていた。



サラは看護師の仕事をしているのですが、息子が死んでからと言うものやる気を失くし、婦長に黙ってシフトを変更したりといったズルがバレてしまい「来週からしばらく来なくていい」と言うような事を言われてしまうんですよ。
「あーあ、やってもた」とばかりに落ち込みながら車で帰路に着こうとするのですが、突然目の前に現れた少年を轢いてしまいオーマイガッ!

運良くその少年アーサーは擦り傷のみのようだったので、病院に行くには数十キロも先だしサラは自宅に連れて行く事に。

車に乗り込んだ直後、猛スピードで追って来る車が1台。
怯えるアーサーにワケを聞くと、自宅で1人でいたら強盗に遭遇し顔を見てしまったと言う。それで自分を殺しに追いかけて来ている・・と言うじゃないですか。

「えーっ!なんちゅう貧乏くじを轢いてしもたんやー!」とアワアワするサラだったが、追い掛けてきた車はなぜかサッサと闇に消えてしまった。


正直、話の内容はそんなに新鮮でもなく単純なものです。
だけど、俳優さんたちや演出、カメラアングルから編集まで実に丁寧でセンスを感じます。
キャストの数も少ないので、あまりお金はかかっていないんじゃないかな?
地味な箪笥だなぁ・・と思って引き出しを開けたら、実に美しく収納してあった・・と言うような感じ。分かりにくいか(^_^;)

グロはなく、大きなオチもありません。
だけど見たあと、しばらく頭に残ります。


ここから先は完全ネタバレのため、知りたくない方はスルーして下さいねん。


休日を狙った空き巣が多発していたと言った情報が最初の方で入るのですが、実はこれがサラが轢いてしまった少年アーサーなんですよね。
まんまとサラの自宅へ侵入できたアーサーですが、またサラを難なく殺すのかと思いきや・・
徐々にサラに恋心を抱くアーサー。

車で追い掛けてきた男はサラの家に侵入し、鬼の形相でアーサーを殺しに来る。
サラはアーサーを助けるべく男を殺す。
その男と言うのは、アーサーが殺した家族の生き残りである父親なんですよ。妻も幼い娘さえも殺され、復讐の炎を燃やした男。

男を殺し、警察へ届けなければと思ったサラとアーサーは車を走らせるが、ようやくサラが「もしかして、こいつが強盗犯なんじゃ??」と気付き始める。
アーサーに事実を言ってもらおうと迫るが口を閉ざすため、サラは車を猛発進させる。そして転倒。
単独では車から出られないアーサーに「正直に言わないと助けない!」と迫ると、ようやく口を開く。

だけど、ここでもアーサーはウソを付きます。
自分が空き巣だった事は正直に言うのですが、あくまでもその家の家族を殺したのは父親であって、それを自分が目撃してしまったために追われる羽目になったのだと、都合のいいウソを付く。

このウソを付くシーンに真実の回想シーンが合わさっているのが、非常にウマいです。1番の見どころかもしれません。

アーサーは単なる快楽殺人者とかではなく、全く殺意と言うものが感じられません。
そして「家族」と言うものに対して執着しているようにも見えるので、もしかしたら自分が首を切って殺した人間を自分の妄想上の家族にしている・・というように私は受け取りました。
写真を持ち去り、あたかも自分の家族のように思いこんでるんですよね。
強盗に入って何をしているのかと言えば、その自宅の子供部屋などのベッドで眠るだけ。
恐らく、親に愛された事がない子供なのでしょう。

サラはアーサーに息子の面影を感じ、アーサーはサラに母性を感じたのではないでしょうか。

不幸なサラ。
ですが、ようやく念願の眠りにつけた・・・・
私はこういった皮肉が大好きです。

お勧めします。

in their sleep

(エファ)





スポンサーサイト




人気ブログランキングへ

ハンナ (2011)PageTopピラニア 3D (2010)

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://mebiusringhorror.blog93.fc2.com/tb.php/465-3775eadb

プロフィール

MebiusRing

Author:MebiusRing
MebiusRingへようこそ!
いろいろなホラー映画をご案内します
ガイド役は
スラッシャー大好き エファ
80年代命 ひろろ
ヘネンロッターLove nasu
でございます
マスコットの「メビ坊」もよろしく!

Twitter

    follow me on Twitter

    最新記事
    カテゴリ
    最新コメント
    FC2カウンター

    WELCOME TO MebiusRing!

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    ****

    リンク
    月別アーカイブ
    最新トラックバック
    RSSリンクの表示
    検索フォーム

    ブロとも申請フォーム
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。