瞳の奥の秘密 (2009)

ラブストーリーとサスペンスを合わせたアルゼンチン映画。


裁判所を定年退職したベンハミンは、過去に受け持った事件を小説に起そうと筆を取る。
ベンハミンにはどうしても忘れられない事件があった。
25年前、新婚の美しい妻が暴行され殺害された。事件を受け持つ事になったベンハミンは全く気が進まなかったのだが、被害者の陰惨たる遺体に同情を覚え、容疑者の割り出しに乗り出すのだった。



あちらの国では、裁判所の人間も現場に行ったり捜査したりするんだね~。大変そう。
物語は現在と25年前を織り交ぜて行ったり来たりするのですが、登場人物達の老けメイクが見事でした。なので違和感全くなし。

被害者の夫であるリカルドは、犯人を何がなんでも見付けようと凄い執念を見せるのですが、上層部から「もうこの事件の事は忘れろ」と言われ1度は諦めかけたベンハミンは、夫の瞳に真実の愛を垣間見、上司として転任して来たばかりのイレーネに掛けあう。

そのイレーネと言うのが、ベンハミンの片想いの相手なんですよね。
イレーネには婚約者がいるため、ベンハミンは自分の気持ちを押し殺すんです。が、もうほんと、この2人の恋の行方は見ててイライラします(^_^;)

「こいつが恐らく犯人」と言う特定の人物は出てくるんですが、「うーん、ほんとに犯人なのか??」といろいろ考えさせられます。
誰が犯人なのかとか、それがキモの映画ではないんですけどね。

犯人の行方、ベンハミンとイレーネの恋の行方、あと諸々。ラストで一気に解決するっちゃ解決するんですが、ちょっと長いです。
あんまり緩急のあるストーリー運びではないため、人によっては「ダラダラと長いわ!」とイライラするかもしれません。

登場人物たちの心理などが非常に丁寧に描かれていて、まぁそのために長いワケですが、私は凄く感情移入して見入ってしまいました。

ベンハミンの同僚に、パブロと言うどうしようもないアルコール依存症の男がいるのですが、静かにしていないといけない場で、つい空き缶を引っ掛けてしまうようなタイプなんですよね。
悪い男ではないが、もう本当にどうしようもない奴。だけど憎めない・・みたいな。
終盤になるにつれ、彼の存在は結構大きいです。

あんまり詳しく書くとダメな作品なので、是非ご自分でご覧になってみて下さい。
長いので時間に余裕のある時にでも。

ストーリー内容は大した事ないと思うのですが、監督さんの腕が良かったんだと思います。


ベンハミンを演じるのはリカルド・ダリンと言う俳優さんなのですが、私には『ダイハード』の時のアラン・リックマンに見えて仕方なかったです(^_^;)

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