ストライク・バック (2007)

↓に書いた『バイオレンス・レイク』と同じく、カップルがえらい目に遭う話。
嬉しい事にコレも10月2日国内リリース決定!

ズーンと気分が沈んでしまう『バイオレンス・レイク』に比べて気分爽快のラストが待ちわびる今作。しかし若干腑に落ちない(笑)監督は『ルール』ジェイミー・ブランクス


エンジン付きボートをレンタルして釣りを楽しもうとしたセレブ夫婦だが、数々の小さなトラブルが重なり仕方なく見知らぬ湿原の陸に上がる。天気も崩れ陽も陰り、心細く散策してると1軒の家らしきものを発見。人の気配が感じられないので勝手に上がりこむが、そこで誰かが栽培しているであろう大麻を見つける。 荒れ果てた部屋の雰囲気に不安を感じていたその時、その家の住人が戻って来るのだった。


ようやく国内リリースされた佳作ホラー『ウルフ・クリーク』と同じくオーストラリア産ホラー。
この映画は100%フィクションのようですが、フィクションだからこその面白さが詰まりまくってます。以下、かな~り詳しく書いてます。言っときますけど長いヨ(笑)

それにしても、この手の作品は男が役立たずであればある程可笑しいったらないですね
この作品も例に漏れず、夫ロブ(ロバート・テイラー)はボートのエンジンかける時から既にドン臭いです。だいたい金持ちなら、ボロっちぃボートだなんてケチってないで何か他にあったでしょーが。

避難しようとした家が驚くほどのボロ小屋で、そりゃロブじゃなくともまさか人が住んでるとは思えない。しかし住んでたんですよ~~その家にしてその親子あり!
父親と兄弟の3人家族がボロ小屋の住人で、まず兄弟2人が先に帰宅。
家の中に人の気配を感じた兄弟は、
「ゴルァ~~勝手に上がりこんでる奴ぁ誰だ出て来い
と当然の反応を見せるのですが、その剣幕にビビった2人はノコノコ姿を現す。

「すんません。誰もいないと思って・・。あの~良かったらシャワー貸してもらえないっスか?」と言う厚かましいお願いを優しくも受け入れる兄弟。

2人仲良くシャワー室に入り「ここヤバいから早く逃げ出そうぜ」と相談し合う(もっと小さな声で話せよ!)も、当然危ない兄ジミーに盗み聞かれ着替えを隠される始末。小学生かよ!
2人ともボロいシャツと下にタオルを巻いた格好で、本格的に兄弟にイビられ始める。とにかく女に飢えまくってる家族なワケですが、意外と紳士ですよ。
「奥さん、ちょっと尻見せてみなよ~」と言って嫁ピアの尻を見ただけで大満足しちゃってますから(笑)
顔を近づけてネチネチとイビり続けるもノータッチは守る。
「俺達、母親の味に飢えてんだよね・・。ねぇ、何か作ってくれない?」とピアに料理を頼むも焦がして台無しにする嫁に激怒!(笑)

テーブルに乗っかる可愛いカンガルー(さすがオーストラリア)の赤ちゃんを殺すよう嫁に強要する兄ジミー。ロブを人質に取られ泣く泣く包丁を振り下ろす嫁であった・・。
ロブはロブで「お金ならあげるからさ~~。逃がしておくれよ~~。」くらいしか言えない情けなさ。

一端は逃げるものの結局は捕まり納屋に閉じ込められる。
お仕置きはロブの足の骨
ついに身の危険を感じた嫁であったが、ここでボスである親父登場

「おめぇら・・何やっとんじゃーーーーい」と弟ブレットをボッコボコ!
さっきまで威勢の良かった兄ジミーも途端にオドオドしだし、一端3人は母屋へ戻るのだが・・・それが悲劇の始まりだった!

親父の振る舞いを見ていると、非常に兄弟が不憫に見えます。この父親のせいで、知性とか道徳心とかの人間らしきものを全て欠いてしまっていて、更には容赦ない暴力下に置かれた兄弟2人は完全に親父の奴隷です。

特に兄ジミーなんか、小奇麗にしたら結構なイケメンですよ!弟も結構可愛いし、親父なんかも意外にダンディーかもしれない。
若き日の(コナン・ザ・グレート時代)シュワちゃんと元大統領のブッシュを併せたようなロブが1番非・男前かもしれません。

下品極まりない兄ジミーではありますが、この俳優さんはデヴィッド・ライオンズと言って過去に『ER』で医師役を務めた事があるそうな(驚)

物語は始まって1時間、ずっと兄弟にイビられてるのみです。
嫁ピアを演じるのはナディア・ファレスと言う女優さんで、『クリムゾン・リバー』やらに出ていたタレ目の美人。
上品なお顔のワリには体がムッチリしてるなぁ~と思っていたら、この方なんと40代後半なんですね。
こんな状況下、裸にされないのはおかしいやろ~と思っていたけど、この辺りに理由がありそうです(;^ω^)

納屋に閉じ込められていた2人ですが、ロブは足の骨折って気絶。このままじゃ獣のように犯されるのは明白なので、嫁は戦う事に決めました
まずはオリジナルのレイプ防犯グッズを作成。下に載っけているジャケットですよ。

Storm Warning

コレ↑を女性器に装着するワケですよ。しかも瓶ごと!
それを横でただ見てるだけのロブが「ジーザス・・」と言うや否や「ほんならどないせぇっちゅ~んじゃい!おとなしくヤラれろっちゅ~んかい!」と嫁激怒凸(゚Д゚#)

(((( ;゚д゚)))アワワワワ・・・とビビる夫を尻目に、オリジナルのトラップ作りは続く。
料理は出来ずとも、傭兵ばりのトラップは手際良く作り仕掛けていく嫁。

最初の犠牲者は弟ブレット。
嫁が仕掛けたピンヘッド譲りのトラップは見事功を奏し、弟の顔面を引き裂く。
痛がる弟にトドメを刺す嫁!
後ろではロブが「やっちまえ~!・・って、そこまでせんでも」と情けない応援専門。

そして次の犠牲者は親父。
「そろそろ女をいただくとするかのぅ・・ゲッヘッへ」とイイ気になってるのも今のうちで、兄に女を連れてこさせる。
嫁は親父のいる母屋の2階までスタスタと歩いているのですが、例の場所にはトラップが装着されています。下手したら子宮破裂でっせ。

キスする事もなく服を剥ぐ事もなく胸を触る事もなく、いきなりコトにおよぶもんだからトラップは見事親父の急所に命中し、地獄を見て阿鼻叫喚の親父

その隙に兄ジミーを納屋に閉じ込め、ロブを連れ出し車に乗り込む嫁。
何とか息も絶え絶えに追いかけてきた親父だったが、股間の血の匂いに反応した飼い犬に食い殺される始末。ジーザス

その様子を見て「パパン・・俺のパパンが・・と青ざめる兄ジミー。
怒り心頭のジミーはホバークラフトで車を追いかけるが、もはや「そう、私はランボー・・とオリジナルトラップの気持ちいいまでの成功でアドレナリン爆発の嫁の敵ではない。

ここのシーン、なぜかカントリー風の曲がかかっていて笑えます。
結局ジミーは自ら持ってきたホバークラフトの大型の羽で死亡。
めでたしめでたし・・・か!?

このカップルが来なければ、この家族は平和に暮らしていた事でしょう・・。
警報が来たのはこの家族のお家でしたね(;^ω^)(原題は『Storm Warning』

と言うか、本当に兄弟が不憫です。
親父だけ始末して何とか更生させてあげたいもんです。

この作品に出てくるのは、たった5人(厳密には6人)。
何だか真面目に可笑しく作ってある感じで、非常に面白かったですよ。
エロはないしグロはそこそこ。

あ、ちなみに夫ロブは何もしてません(笑)

(エファ)   お疲れ様。最後まで読んだ人・・いる?(笑)

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Comment

最後まで読みましたよ〜(笑)例のトラップ以外、思ったより地味な内容でした。この手の映画にはエロがつきもので、意味もなくエロシーンが出てくる作品も多く「こんなシーンいらないのに」と思う時もありますが、今作を見てると何か物足りなく、エロはホラー映画のスパイスだと再認識させられました!(笑)

旦那がイライラするほど終始なにもしませんでしたねー。でも実際、このようなシチュエーションになると女性の方が強いのかもしれませんね。

>sasuperia2redさん

お疲れ様でした(笑)
そうなんですよね〜 特に前半の進み具合は非常に地味でしたよね。
嫁がランボー化してから見応えありましたけど( ̄▽ ̄)

エロ全くありませんでしたね。ポロリすら。
だって女性の登場人物は確か嫁だけでしたもんね?定石なので私もエロは欲しいです(笑)

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