死体と遊ぶな子供たち （1972）

名作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に影響されて
生まれた作品のうちの１つです

まず最初に思ったことは
「子供じゃないだろ？」
ってトコロですかねぇ（笑）
原題も「CHILDREN　SHOULD`T DEAD THINGS! PLAY WITH」と
そのまんまなんですが・・・
行動が子供なだけで充分妙齢な劇団員達が
死者を起こしちゃいます

「ナイト～」の
ある意味２番煎じ的な作品って
「どうしてゾンビが？」
と言う部分を描いてる作品が多いですが
この作品も例に漏れず
「ゾンビが出てきた訳」
をちゃんと描いているので
ゾンビの活躍は後半になってしまっています

面白い作品ではあるんですが・・・

前半がちょっとタルいことと
意外に短いゾンビの出番と言うところが
悲しいところである以上に
ゾンビ映画の代名詞の一つ
お食事シーンにグロさが皆無
って部分が
悲しみを通り過ぎて脱力状態（笑）
確かに
過剰なグロしかない作品も微妙ですが
皆無な作品もまた微妙・・・
これは
「ゾンビ映画」
と言うよりも
「ゾンビを使ったモンスター映画」
ですね

ともあれ
「ゾンビ映画」自体のパロディモンスター映画と
割り切って観てしまえば
なかなか面白い作品ですので
もっとこの作品に光が当たっても
いいんじゃないかなぁ
歴史に埋もらすのは勿体無い！

酷評ができ
良作とも感じれる

有名洋菓子店のシュークリームを
コンビニでちょっと味を似せて
販売してみた
そんな感じの作品です（笑）

（ひろろ）

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