スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




人気ブログランキングへ

告白 (2010)


愛美は・・・このクラスの生徒に殺されたんです。



3月25日の終業式の日、1年B組の担任である森口悠子はザワついた教室の中で淡々と語りだす。
担任の話などまともに聞いている生徒はほとんどいない。だけど森口は淡々と、これから始まる自らの小説のプロローグのように何十分も語りだす。

最初は全く耳を貸さなかった生徒たちも森口のただならぬ話に一人、また一人と話すのをやめ、いつしか教室は静寂を覚える。



『告白』と言うタイトル通り、松たか子さんが演じる主人公の森口による告白から映画は始まる。愛美と言うのは森口の幼い娘です。
告白と言うよりも宣戦布告なんですけどね。
犯人は既に目星がついていて、森口は名前は生徒たちに告げずAとBと仮名を出す。だけどAはこんな奴でBはこんな奴、といった感じに詳細を語るので全員にバレバレ。

この終業式を最後に森口は教壇を離れる。
そして始業式を迎えたB組はクラス替えもなく新しい担任だけが加わる事になる。
新しい担任は熱血教師で、自らウェルテルと言うあだ名を生徒に強制的に言わせる完全なKY教師。

一見何事もなかったかのような生徒たちだったが、森口の残した波紋は大きく着実に少しずつ狂いだす。


松たか子さんは冒頭喋り通しで、中盤は全然出てきません。
作中のほとんどは少年AとBにスポットが当たっており、森口の告白によって生活が一変してしまうワケですよ。
ホラーな描写もあるのですが、まぁ控え目です。だけど出てる俳優さん達がほとんど子供なので、子供を持つ私なんかは特に複雑な気持ちになりました。

作中告白するのは松さんだけではなく、ウェルテルや少年AとB、その母親などの告白も絡まってきます。
いろんな人の目線で話が展開していくと言う流れです。
見る人によって、誰に感情移入しやすいかは異なってくるでしょうね。私はやっぱり母親だから森口に感情移入しながら見てました。

監督は『下妻物語』『嫌われ松子の一生』中島哲也さん。
ゆっくり零れおちる牛乳や弾ける水しぶき、移り行く空の風景など場面場面が非常にアートな感じです。お陰で作品は長いんですけど・・。

とにかく子役たちが凄くいいです。
犯人の一人が凄く可愛くてジャニーズにいそうですよ。
もう一人の犯人役の男の子が香川照之さんに似ていたので、もしや息子か!?と思ったけど違ったみたい(笑)

ウェルテルを演じてたのは岡田将生さんと言うイケメン俳優さんなのですが、「みんなの兄貴になりたいんだ!」とか熱すぎてウザいです。こんな教師いるいる。
犯人の少年の一人は終業式以来登校拒否になるワケですが、何の事情も知らないウェルテルは何度も少年の家に通っては登校を促すんですよね。
この役、岡田さんじゃなくて佐藤隆太さんにして欲しかったな。
熱いのがお似合いだしブラックでいいと思うけど。

小説のようなPVのような、ちょっと変わった映画でした。
中島監督にしてはおとなしめじゃないでしょうか。中学生の物語だし、まぁあんまり過激にしてもリアルからかけ離れちゃうしね。
と言うか、最近の中学生は本当にこんな感じなのか?と、思わず考えちゃうんじゃないかしら( ̄∀ ̄)



↓以下、ちょっとネタバレ↓










犯人の少年たちには凄く同情してしまう生い立ちがあるワケですが、最後の最後に最愛の母を殺してしまったシーンで「可愛そう」と思った人もいるんでしょうね。
私は全く思いませんでした。当然の報いじゃ!!!!バカタレが!!!!


告白


(エファ)

スポンサーサイト




人気ブログランキングへ

ミディアン (1990)PageTop悪魔の墓場 (1974)

Comment

告白凄い人気ですね。
レンタルでたら観ます〜。エファさん頑張って更新してネ〜(^o^)

すぐ観に行きました。おもしろかったです。

それぞれの考えがありますけど。

子供であっても甘ったれるな。

言い訳するな。同じ人間だぞっ。

という感じです。

こんにちわ

すぐ観に行きました。おもしろかったです。

それぞれの考えがありますけど。

子供であっても甘ったれるな。

言い訳するな。同じ人間だぞっ。

という感じです。

>クリコさん

>クリコさん
結構評判みたいですね。
私が行った時も満席でした。
最近はDVDリリースまで早いですから、秋頃には見れるかな?

は〜い、更新頑張りま〜す♪

>シンさん

ムカつく子供たちが揃ってましたねぇ。
実はうちの息子も中2なんですけど、本当にこんな感じなのか?とちょっと心配になりましたよ。
委員長役の女の子が可愛そうでしたね。

報い

娘を持つ親としては終始「松やったれ〜」と思って見てました(笑)。松たか子の演技がよかったです。巧みに○○○○○を誘導して犯人を追い詰める経緯はよかったですねー。そして予定調和にならずに本当によかったです。

>sasuperia2redさん

娘さんがいらっしゃるんですね〜。
私にもまだ小さいですが娘がいますので、こういった内容を扱う映画は丸っきり客観的には見られませんね。
なので『ラブリーボーン』は辛かったです。ご覧になりました?

松さんは舞台女優さんでもあるので、やっぱり演技力は文句なしですね。
作品自体はスローモーションなどの多用で若干飽きてしまいましたが。

圧倒されました!

ついにレンタルDVDにて観賞致しました。
ヘッポコ座頭市映画を観た後でしたのでタイヘンな
インパクトを感じました。これは物凄い作品です。
少年Aは『時計仕掛けのオレンジ』の主人公アレックス
に通じるとことがありそうな気がしました。
あちらは麻薬入りスーパー・ミルクを飲んでいて
中身入り牛乳瓶でぶん殴られたりしてました。
『時計仕掛けの....』自体が主人公の告白で構成され
ており『告白』の少年Aもネットで告白をしますしネ。
少年Bは『四谷怪談』の伊右衛門だと思います。
心の弱さゆえに恐怖におびえる様子が印象的です。
松たか子先生は『SAW』のジョン・クレイマーというか
ジグソウのように思えました。命について考えさせる
ということらしいので。
それと“熱血先生”。なにも知らない善意の人。
法律ではなにも知らない場合を善意っていいますよね。
盗品を買ったりするのは違法行為ですが善意の場合は
この限りではない,って感じで。少年法に守られた
相手を善意の人で追い込んでいくなんて!
いやァ,イロイロと考えさせられる作品です。
面白かったデス!

>snowmanさん

お返事が遅くなって申し訳ありません。

そう言えばこの作品ももうDVDになってるんですね。
いろいろ凝ってて見応えありましたね。
へっぽこ座頭市って、ハットリ君が主演のやつでしょうか?(笑)
私は未見ですが、この先も恐らく見る事はないでしょう。

「時計仕掛けの〜」は最近ご活躍されているマルコム・マクダウェル氏を見ると、凄く古い作品だったんだなぁ〜と改めて感慨深くなります。
時計仕掛け〜にインスパイアされた監督さんも多いんでしょうね。

私は熱血先生にイライラしちゃいましたね〜。
金八先生に感化された教師って結構いるんですよね。

学校と言うのはなかなか外に漏れない子供社会ですので、この作品のいじめなんかを見てると本当に怖いです。

トラウマな映画

先日、新宿ロフトプラスで行われた「トラウマ映画を語りつくす」イベントに参加して来ました。
これを機に自ブログでもトラウマ映画特集を組んでみようかと思っています。
本作は未見ですが聞くところによるとトラウマになりそうな映画ですね。

>クロケットさん

お久しぶりです(^v^)

東京は面白そうなイベントが沢山あって羨ましいです。
トラウマ映画特集、いいですネ!ちなみに私のトラウマ映画も「ハウス」です。
初めて1人で見に行ったホラー映画が「ハウス」だったのですが、凄いインパクトでした。
あと「この子の七つのお祝いに」とか。岸田今日子さんはパッと見ただけでもトラウマになりそうな・・

「告白」はトラウマにはならないと思いますよ( ̄▽ ̄)
PVっぽくてお洒落です。

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://mebiusringhorror.blog93.fc2.com/tb.php/288-a9380e61

プロフィール

MebiusRing

Author:MebiusRing
MebiusRingへようこそ!
いろいろなホラー映画をご案内します
ガイド役は
スラッシャー大好き エファ
80年代命 ひろろ
ヘネンロッターLove nasu
でございます
マスコットの「メビ坊」もよろしく!

Twitter

    follow me on Twitter

    最新記事
    カテゴリ
    最新コメント
    FC2カウンター

    WELCOME TO MebiusRing!

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    ****

    リンク
    月別アーカイブ
    最新トラックバック
    RSSリンクの表示
    検索フォーム

    ブロとも申請フォーム
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。