ザ・プラマー 恐怖の訪問者 (1980)

ピーター・ウィアー監督の作品は『刑事ジョン・ブック 目撃者』『いまを生きる』しか見た事がないんですが、この作品はハリウッドにデビューする前のオーストラリア時代の映画なんですね。

『ジョン・ブック』の方はよく地上波で流れていませんでした?
『いまを生きる』は非常に評価の高い作品のようですが、私は途中で寝てしまいました( ̄▽ ̄;)
感動的な内容なんでしょうけど、私は教師があーだこーだと話し出すと眠たくなる・・という特異な体質なもので、もうどうしよーもありません。
あ、でも金八先生はリスペクトしてますw

ある日夫婦の元に現れた配管工の男。
水道管が危ないので修理すると言い出すので部屋へ入れたところ、何日過ぎても修理は全く終わらない。それどころかバスルームは酷い状態になっていく。
妻は自宅で仕事をしようとするも、配管工の男の存在が邪魔になって仕事がはかどらないばかりか精神的にも追い詰められていく。
この男の狙いは一体・・??




不条理サスペンスと言う事で、ここ近年で言うところの『ファニーゲーム』的なものと言えば分かりやすいでしょうか。
ですがご注意下さい。

この映画において、いい人は1人も出てきません。

いい人ってのは善か悪かって意味ではなくてですね、ムカつくと言う事です。
誰も彼も性格が悪すぎますヨ!ヽ(`Д´)ノ
橋田壽賀子が脚本に加わってんじゃないの?と思ってしまうほどですよ。

とにかくこの配管工の天パー男マックスがめちゃくちゃウザいワケなんですけど、そのウザさに対処しきれない嫁のジリーにもイライラします。
家の中に見知らぬ男が何時間もいたら落ち着かないですよね。
私も工事だ何だとそういった経験があるのでよく分かるんですけど、パーソナルスペースを侵してくるばかりか

「奥さーん。オイラ前科もんでさ~。え、何したかって?レイプだよレイプ( ̄▽ ̄)うっしっし」

とか言ってくるワケですよ。
これがまた冗談なのか真実なのかは神のみぞ知るところで、怪しんだ嫁は手配元に「この配管工、偽者じゃないんスか!?」と訴えに行くんですが、マックスはちゃんとした配管工なんですよね。
訴えに行く方向が違うんじゃないの?とイライラして見てました(;^ω^)

唯一の頼りどころである夫も役立たず。
仕事の事しか頭にない夫なんですが、この男も最低な男なんですヨ!ヽ(`Д´)ノ
嫁が配管工の事で滅入ってるにも関わらず知らん顔で、それどころか自分がプレゼントした時計を無くしたと聞いて嫁に
「何ぃ~~~!!ナンボしたと思っとんねん!探せ!さぁ!さぁさぁさぁ!!」
とまくし立てる始末。あんたらお似合いやで!

75分ほどの作品なのですが、最後までイライラしました。
そして見終わったあと、恐怖を感じたのかどうか考えてみたところ私はコメディだと判断しました!

修理するどころか破壊の限りを尽くす配管工マックスですが、いろんな事にコンプレックスを持ってて人に認められたいと言う願望が大きいんですよね。
修理している途中、バスルームで自作の舞台を作り上げてライブを繰り広げ出すんです。
ギター片手にハープまで用意して。
突如歌いだすマックスに仰天の嫁。
そして私も仰天。
違う映画にワープしてしまったのかと思って、思わず巻き戻ししてしまいましたw
「信じられない・・」と言った表情の嫁がめちゃくちゃ面白いんですよね~。

ジリーの友達が1人出てくるんですけど、「日本」とか「JAL」とか書かれたハッピを着ています。
後になって思えば、それもコメディの布石だったのではないでしょうか。
夫の仕事関係の男が数人やって来るんですけど、
「奥さんのカレー、楽しみにしてます♪」
と言って出されたカレーは激マズ(笑)
そして「ちょっとバスルーム貸して下さい。」と言われて貸したら「あ・・足が抜けないズラ~!」と言ったアクシデント発生。
更にはドリフのエンディング並みに水道管大破裂。

笑わない方がおかしいですヨ!


結局この配管工は本当に悪意があったのか、それともただ仕事ができないウザいだけの男だったのかは・・
見てのお楽しみって事で( ̄▽ ̄)

ラストのマックスのセリフで、私は「この映画には間違いなく橋田壽賀子が絡んでいる!」と確信したのは言うまでもない(ウソ)。

面白い(違う意味でも)作品ですので、機会があれば是非どうぞ♪



↓以下はネタバレ↓










この時代、既に指紋照合の技術があったと思われるので、あの時計からマックスの指紋が出ないと分かれば罪に問われるのはジリーと言う事になりませんかね。

まぁ、そんな事はどうでもいいと思わせてくれる作品でしたけど。

見た後、かなり尾を引く映画。思い出し笑いが止まらない(笑)

(エファ)

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