監督・脚本:マシュー・チャップマン
原題:The Ledge
高層ビルから身を投げ出そうとしている一人の男がいた。彼の名はギャビン(チャーリー・ハナム)。通報で駆けつけた刑事のホリス(テレンス・ハワード)は、窓から身を乗り出しギャビンの説得にあたる。だがギャビンは「自分の意志ではないが、僕はここから飛び降りなければならない。自分がやらなければ、他の誰かが死んでしまう」と苦しげに告白する。ホリスは、説得をしながらその原因を探ろうとするが、ギャビンの口から語られ始めた真相は、衝撃的なものだった……。ホテルで働くギャビンは、自宅から仕事場に向かうバスの中で同じアパートに住むシェーナ(リヴ・タイラー)を見かける。改めて見る彼女の姿は着飾っていなくとも艶やかな美しさがあり、ギャビンはしばらくの間目を奪われてしまう。だが声は掛けられずそのまま仕事場へと赴くが、そこに新人としてシェーナがやって来る。それがきっかけでギャビンとシェーナは親しくなり、互いを意識するようになる。しかし、シェーナにはジョー(パトリック・ウィルソン)という夫がおり、ジョーは二人の間を疑っていた。そしてついに一線を越え、激しく愛し合うギャビンとシェーナ。その証拠を掴んだジョーは、愛する妻が乱れる姿を目の当たりにして冷静さを失い、驚くべき行動に出るのだった……。公式サイト
http://www.albatros-film.com/ledge/チャーリー・ハナムは、ホテルの副支配人には見えないけどかっこいい。しかしこのシェーナ(リブ・タイラー)にはむかつきましたわ。
この忌々しいタレ目め。
公式サイトにあるように、一人しか死なないんですけど、その場面の演出が上手くて、「ちょっ、ちょ、ま、あわわわわ」となります。
誘い文句でもある「リブ・タイラーの乳首」はみれますが、彼女自身は色気があるタイプではないので、濡れ場は普通。おにーさんたち期待しないほうがええよ。
脚本はすばらしいと思いますし、狂気男を演じるパトリック・ウィルソンはすばらしいです。
ですが無宗教の私にはピンと来なかったです。鈍いんですかね。
というか宗教なんか関係ないかもな。
うすら怖い話だし、後味は良くないですが、同じくマシュー・チャップマン脚本の『隣人』が好きな方は迷わずGO!
(nasu)
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