nasuさんに引き続き、私も見て来ました。
粗筋は
nasuさんの
レビューでどうぞ。
ネタバレを気にする必要のない映画だとは思うのですが、前知識を全く入れたくない方は読まない方がいいですよ。
実は私も元々のシリーズを見た事がないんで、創世記見ても意味分かるかな?と少し心配でしたけど、まぁ何とかなりました。
でもやっぱり、どう繋がるのか気になるのでせめてシリーズ第1作目だけでも見たいですね。
そもそも、父親の病気を何とかしたい・・と想う優しい息子の努力が原因でえらいこっちゃになるワケですけど、主人公であるウィル(
ジェームズ・フランコ)は頭もいいし優しいし男前。
しかもラストに
「全部ぼくチンが悪いんだ。ごめりんこ」と素直に謝るので、恐らくほとんどの人が「そうだそうだ!全部お前のせいじゃ!」と責める気持ちは持たなかったのではないでしょうか。
でも正味のところ、人類滅亡と言う甚大さから考えて
「ごめりんこ」で許される話じゃないですよねぇ(^_^;)
で、この映画は猿が主役ですよね。
頭のいい遺伝子を持って生まれたシーザーと言うお猿さんが主人公なワケですけど、目つきは人間そのもの。そんじょそこらの人間よりいい目つきをしてました。
このシーザーはパフォーマンス・キャプチャーと言う最先端技術を駆使して出来上がったCGお猿さんなんですが、
アンディ・サーキスさんと言う方が演じています。
いくらCG処理すると言っても、猿になりきるなんて難しいでしょうね。
どんどん賢くなっていくシーザー。
いつか喋るんちゃうやろな(笑)・・・と思いながら見てたらあらビックリな展開に。
猿が人間以上の知脳を持ったり、猿同士が会議を開いたり、猿が喋ったりとかはまぁ何とも思わないのですが、この映画で1つだけ
「それはないやろ」と思った事がありました。
シーザーが怪我をしたので動物病院に連れてくワケですが、そこにいたのは美人の獣医。ちょっと可愛いどころじゃなくて凄く美人の獣医。
猿を連れて来たのは男前のマッドサイエンティスト。そして2人は結ばれる・・・
ないわ(=皿=)まぁそんな事はどーでもいいんですけど、義に熱いゴリラのトン吉のシーンでは目頭が熱くなりましたし、猿同士の手話のやり取りではクスッと笑えるところもありました。
全体的に面白かったんですが、猿への虐待とかもそんなに酷いシーンもなく、人間もそんなに死なない。なので、ちょっとゆるいかな?と言う印象は否めませんでした。
お隣のパイロットの方は散々な目に遭ってましたけど(^_^;)
猿の夜明けぜよ!(エファ)
スポンサーサイト